午前中、阿万東町の自治会の方々と都市整備部へ、防災をかねたまちづくりの陳情にいってまいりました。現在、阿万地区では小学校の耐震補強工事、阿万バイパス、東沖田圃場整備事業、南淡南部土地改良区の排水事業・圃場整備事業、津波防災ステーション(未定)等多くの事業が行われていますが、わりと予算がついているからといって要望がないわけではありません。
夕張の二の舞にならないようしなければなりませんが、緊急性・地元の合意が認められる事業はやはり取り組む必要があります。市全体を見渡した中での判断が必要ですが、こちらとしては判断材料提出はぬかりのないようにしなければなりません。あとは市当局の決断を待つのみか。
同僚議員とともに淡路島酪農、淡路島農協にお邪魔させていただきました。新工場企業団地進出に向けての諸問題や組合組織の課題など、組合組織に所属したことのない僕には非常に難問に感じましたが、少しでも課題解決のため、力になれればと思っています。市政全般、範囲が広すぎるのが課題ですが、同僚議員、会派で力を合わせられるところは十分に合わせ課題解決のため努力します。
少子化対策に対しての苦言をいただきました。企業団地を眺めながら悔しい思いをしています。故郷に錦を飾ってくれる方は一体どこにいるのか?!探せる集団が必要かもしれません。
ご指摘ありがとうございます。「市役所が判断」。おかしいです。
もちろん決定権は議会側にありますが「予算の提案権」がないという財政的な感覚から、気にもせずサラッとこういった表現になってしまったと思います。
ただ、案件を要望するだけしておいてそのままということはしません。実現させるべく今後も努力を続けます。
今に始まったことではないですが特に地方議会の現状には疑問点がかなり多いです。何を言おうが地方議員ですから、市議会議員としてのあり方を頭だけでなくはやく体で理解できるよう努力します。
読んでいただいている上にコメントまでいただきありがとうございます。
投稿情報: いでひろ | 2007-05-22 01:52
はじめてコメントします。
時々、ブログを拝見していましたが、今日は少しコメントしたいことがありましたので、あえて書き込みさせていただくことにしました。
出田さんの今日・昨日のブログの中に「市役所が判断」、「市当局が決める」というフレーズがありますが、これは、議員さんとしてはおかしい発言ではないかと思いました。
市政や施策を決める(決断する)のは、市民から選挙で選ばれた議員のみであって、市役所の職員ではないはずです。市役所の職員は、市長初めとする議員の手伝い役(執行役)のはずです。
「そうは言っても・・・」という気持ちがある場合には、分からなくもないですが、自治体にとって厳しい時期であるからこそ、あるべき姿を追うことが必要と思います。
地方議員の力量が問われる昨今ですので、ぜひ、若い出田さんには、市町村の「議員」モデルとして頑張って頂きたく、エールとして投稿させて頂きました。
投稿情報: mizo | 2007-05-21 23:32