「五月末決着」と言う言葉もありましたが、今日で5月も終わり。
明日からはクールビズスタート。クールビズのそもそもの目的はエアコンの使用を控える等の環境意識の向上の取り組みであって、礼儀作法とは別問題です。混同しないようにしなければなりません。
そもそも現代の主流は洋服ですから、伝統文化を重んじるのであれば和服を着るべし。
ただし和服には高価なイメージが?僕だけでしょうか?
沖縄特命担当の前原国土交通大臣と辻元副大臣のねぎらいの抱擁をみて、理解したい気持ちと理解しがたい気持ちが交錯しました。これが政治的な決着だったのでしょうか。
昨夜は僕に対する厳しいご指摘もいただきました。当たっているだけに・・・。
今の政治システムでは国民にわかりやすい政治を行うのは無理。
参議院のあり方、選挙システムそのものも是非争点にして欲しい。
ですが市役所は動いていました。
市役所業務は待ったなし、兵庫県内の口蹄疫対策も発表されました。市内の畜産農家の方々の現状も把握しておかなければ。
午後は先日来手のつけられなかった数件の依頼の調査に。急傾斜地、鳥獣害対策、排水対策等々、ボランティアからイベントから電話の問い合わせも多い。懸案事項の多い今日この頃です。
どこを見て政治をするか?
現状の答えは全部です。
執行部の21ヶ所での市民説明会の報告の後、委員会から請求のあった資料が配布され、それぞれ質疑が行われました。
市民交流センターの運営管理費、新庁舎を建設した場合の職員のこれまでの5庁舎間の移動コスト・備品コスト削減効果、4庁舎を売却できたとしての売却益、現5庁舎のまま平成60年まで存続する場合の試算等が示され、各委員から質疑が行われました。
僕からは、新庁舎の必要性は理解するものの、あと数年でコミュニティがなくなるところもあるとの危機感を持って、先行して市民交流センターの設立に取り組むべきと発言しました。
淡路瓦工業組合懇親会
お前は窯業界のために活動しているのか?と直球の質問を受けました。
正直不意をつかれましたが、各種業界の現状をを知る努力はどんな議員もすべきですし、地場産業という認識は当然持っています。
すべての業界の方々のために全力で走り回る活動は理想であって、現実できていません。時間に追われる活動から脱却せねば・・・。
昨日に続き、滋賀県の近江八幡市役所にて「コンプライアンス条例」「風景条例」の制定の背景と現状の運用状況等について視察調査と市内景観指定区域の散策。
そもそも「条例」「法律」とは?、「行政と住民と議会」のありようは?等々、個人的にはまちづくりの根源に立ち返れる研修となりました。
コンプライアンス条例については滋賀県警から出向されているコンプライアンスマネージャーに出席をいただき「外部コンプライアンス(対住民の不当要求等)」について意見交換できたものの、時間の関係上「内部コンプライアンス(職員の法令順守)」は入り口論のみだったのが心残り。そもそも僕の企画スケジュール調整ミス・・・。
風景条例もまちづくりの住民参画論について意義深い説明を頂きましたが、もっと聞きたかった・・・。
時間が足りず、相手方の関係各位に申し訳ない限りです。
消化不良だったかもわかりません。
ま、短時間でもそこは聡明な総務常任委員各位と同行執行部各位のご理解をいただくしかないと開き直っていますが(苦)。
詳細については書類整理したのち、今期から義務付けられた視察報告書で報告します。
淡路島到着後は銀行・商工会の方々と「論語」について意見交換。
市内での一昨日からの雨による被害が少なくてなにより。
明日は東京と淡路3市のそれぞれの団体の方々と「元気な淡路島」について意見交換ならびに実行計画(話が合えば)をたてる予定。
抽象的でモヤがかかり気味のアポですが、会って話せば何とかなるか?
さてどうなることやら他人事のように期待しています。
ま、すでに限界は超えていますから僕が出来ることといってもたかだかしれていますが(苦笑)
6月24日公示、7月11日投開票とのこと。
今回の国政選挙はこれまでの第三者的感覚ではなく、自分から関わっていこうと思っている。
下請け的?(これまでの自分がそうだった)な感覚ではなく、地方の立場からもっと積極的に国政選挙にも関っていけば国と地方の関係も少しは変わっていくと信じたい。
党の政策はもちろん大前提として無視できないが、日本の将来のために行動を起こしている同世代の同志を見過ごす訳にはいかない。
夜は一年振りに洲本高校野球部OB会に出席、オッサン甲子園予選は明日から淡路島で開催されます。
一日限りの臨時議会、19件の専決処分、戦没学徒記念若人の広場取得に関する関係議案をそれぞれ認定可決しました。
早朝から本会議場にテレビ局が5局、若人の広場に対するメディアの注目度はやはり高い。審議は午後3時ごろでしたが。
若人の広場については設立~阪神淡路大震災後の閉鎖以後も、行政はもちろんのこと、多くの関係団体の方々が尽力されて今日の日を迎えたことは言うまでもありません。僕ごときがどうこう言う問題でもありません。一国民としてホッとしました。
ただ、監査委員会より違法性があると指摘のあった関係16件の専決処分については後味の悪い審議となりました。
議会の権限・調査能力、住民監査請求からの監査委員会の指摘、行政執行事由、再発防止策、関係職員の処分、議会運営の問題点、そもそも専決とは等々、様々な論点がありましたが、総合的に勘案し承認することに賛成しました。
いずれにしても記憶に留めて置かなければならない一日となりました。
今期は委員会に所属していなかったのですが、本日から新たに委員に加わることになりました。9名の委員で協議していきます。
「パフォーマンス議会」ではなく、「追認機関」「ニセ議会基本条例」さらには「議会不要」と言われないためにもこれまでの慣例を見直し、改革実行の手法を慎重かつ早急に整備しなければなりません。
きれいごと、言葉遊びにならぬよう行動こそがすべてです。
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