昨日に引き続き、21年度一般会計・特別会計補正予算、神戸寮廃止等の条例が上程され、それぞれ委員会負託されました。次回開催は5日の代表質問です。
午後は農政議員連盟で洲本農林事務所の方々と兵庫県の鳥獣害対策等について意見交換させていただきました。
選挙中もそうでしたが、最近、一番問い合わせの多いのが「鳥獣害」についてです。
ゆづるは山系では21年度、約600頭の鹿を捕獲しても麓の農作物への被害は減らない状態で、淡路島全体の鳥獣害による被害額は約9千万円とのこと。
市においても100万円単位ではあるものの新規事業も考え出され、国や県レベルの施策も試行もされていますが、まだまだ被害額を大幅に抑制するほどの施策は見つかっていません。
とはいえ、どのみち最後は地域と一体となった対策をしていかなければならず、必然的にそれぞれの地域にリーダーが不可欠です。
「皆さんの住む地域にリーダーはおられますか?」
「もしかして自分かも?」と思われた方、「誰かがやってくれる」のではなく気付いたことは自分の役割と思って進んで取り組みませんか?
「いでよ地域リーダーたち!!」
先日も「リーダーがいない」と嘆いておられる方とお話しする機会がありました。「なら嘆いているあなたがリーダーになればいい」と思わず言ってしまいました。
生意気を書いているようですが、これが淡路島が停滞から抜け出せない原因だと思っています。
もちろん、どうすれば地域リーダーが名乗りを上げやすくなるか?を考えるのも行政の仕事の一つといえそうです。究極の精神学ですが、これからの行政のあり方考える上で絶対に避けて通れません。
ご意見・ご批判、日々お待ちしております。
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