明日の新聞報道でも取り上げられると思いますが、10月18日告示、10月25日投開票の市議会議員選挙の定数「20人案」がそれぞれの思い、主張が交錯しながら賛成多数で可決されました。
僕は時代背景を主な理由に賛成に回りましたが、賛成反対どちらが正解という簡単な問題ではなく、それぞれの主張は理にかなったものでした。そして、一度は賛成多数で決まった「24人」を覆した形での「20人」の再議決。今期の再度の改正はもう考えられません。
今定例会は新型インフルエンザの対応から始まり、国の巨額の交付金による補正予算、議員定数の対応まで6月定例会にしては例年にない容量で、いろいろな出来事も重なり、正直疲れました。
本会議他の内容はおいおい議会だよりの編集と並行しながら、ポツポツとアップしていきますので、お時間があればまたお立ち寄り下さい。
また明日から気を取り直して!!
急遽、議員定数を「20に削減」「24のまま」それぞれの要望書を出された方々と特別委員会との懇談会がもたれました。
非公開として行なわれましたので、内容の記載は控えさせていただきますが、話し合われたことは、自分自身これまでの議員活動の中で十分噛み砕いてきたことであり、懇談会とは言え、双方の要望されている方々の言い分は普段からひしひしと感じているので、意見を聞かせて頂くのみにしました。
今現在で言えることは、それぞれの要望団体と住民の方々に議会として出来るだけ早い時期に返答をするということ。
そして、どのような状況になれ、十分な手続きを経て議決をしたとされる「次期定数を24人とする」に各種団体から異議を唱える要望書が突きつけられたということはどういうことか?
そのことを忘れずに今後の南あわじ市議会を運営していかなければならないのだと思います。
先般報道された第29次地方制度調査会の答申素案「平成の大合併を終了する」の影に、控えめですが地方議会の自主性を重んじ「地方自治法に謳われた地方議会議員の法定定数を撤廃するよう求める」との文言がありました。まだまだどのようになるかはわかりませんが。
地方自治体のあり方を検討している地方制度調査会(首相の諮問機関)の専門小委員会(委員長・林宜嗣関西学院大教授)は15日、6月に調査会が答申する素案を議論した。素案は、政府が合併市町村に財政優遇措置を与えてきた合併特例法が来年3月に期限切れとなることにあわせ、「一区切りとすることが適当」と明記し、「平成の大合併」終了を提言している。
答申素案は市町村合併推進のメリットとして、行政の効率化や財政基盤の強化などを挙げた。一方、政府の財政支援にもかかわらず合併をしてこなかった市町村に対しては「これまでと同様の手法により合併を促すことには限界がある」と指摘。ただ、合併による財政基盤の強化は「今後もなお有効」として、自発的な市町村合併を支援する新たな特例法の制定を求めた。
平成11年3月に3232あった市町村は、来年3月23日時点で1760まで減少し、人口1万人未満の小規模自治体は471となる見込み。そのため素案は、合併せずに複数の自治体が連携する「定住自立圏」構想といった広域連携の推進や、都道府県が小規模自治体の事務を補完する仕組みの検討も求めた。また、地方議会や監査機能の強化にも触れ、議会の議員定数の上限撤廃や、複数の市町村が共同で外部監査組織を設置できる制度の導入を求めた。(6.15 産経新聞記事より抜粋)
「定数を20に削減」と「定数は次期24名で再考すべき」という2つの要望書が議長宛に届きました。
どちらの要望書を選ぶかとかではなく、多くの意見を聞き自分なりに行動することだと思っていますし、あわせて南あわじ市議会の今後に責任のある行動をとっていかなければならないと思っています。要は議会としてより市民のために機能するようになれば。
以前に「世論(せろん)と與論(よろん)は違う、今の世の中は2つがごっちゃになっている」というコラムを読みましたが、まさにそういう状況のようです。前者は雰囲気的な多数意見、後者は組織としての多数意見。
それ以来「與論」を察知できるよう努力していますが、今回も議会のあり方に大きな疑問が投げかけられていることだけは確かです。
「議員定数と自治会·商工会·老人会·婦人会」の関係について「議員定数を削減するなら各種団体もそれなりの対応が求められてくる」「議会としての守備範囲を明確にすべき」や、どんな組織でも「定数·報酬を下げる発想ならサルでもできる」「再考できるのか?」というご意見をいただいているところです。
いずれにしても将来のことを考えながら前を向いてやるしかありません。
本日、午前の一般質問。
甍公園青空市の整備
国保税について
伝統文化(雑俳)の保存伝承
職員配置他
午後、国の緊急経済対策に伴う、一般会計補正予算「第2号」(案)(約16億円)他が上程され、各委員会に付託されました。
本会議終了後、全議員協議会·議会改革特別委員会で自治会連合会からの「議員定数を20とする要望書」他について協議。
今後の予定は以下の通りです。
15日(月)総務常任委員会
16日(火)文教厚生常任委員会
17日(水)産業建設常任委員会
18日(木)議会改革特別委員会
19日(金)6月定例会最終日、議会広報広聴特別委員会
夜は神戸市内で「緊急地震速報」のあり方、淡路島の「企業誘致·地産地消」について意見交換しました。
今日判明したのですが、昨日の金魚は鯉と金魚のアイノコということです(;^_^A。
明日、明後日は朝からイングランドの丘で淡路島オニオンキッチンの「オニコロ·ライスボール」のデビューイベントです。
時間がある方は是非お越しください。m(__)m
本日も五名が登壇。
2011年の地デジ移行対策
スマートインターチェンジ
都市·道路·ほ場整備
低地帯対策·風力発電近隣対策
保育所運営(正職員化)他
明日は二名が登壇後、緊急経済対策他の補正予算案が上程される予定です。
先日孵化した金魚の稚魚。
その数650~700匹…(汗)。
貰っていただける方がおられましたらご連絡下さい。
新入職員傍聴のもと、本日の主な質問内容は
婚活の推進
(同僚議員の葬儀参列)
限界集落対策
下水道整備
広域行政のあり方
今後の新型インフルエンザの対策
僻地医療(灘・沼島)のあり方
潮美台の小学校区のあり方
運転資金利子補給
夜は公益法人制度改革の勉強会、たんぱく質ダイエットの落とし穴、広域消防の初動体制について意見交換しました。
明日も10時開会予定です。
請願一件を委員会付託後、僕を含め五名の議員が登壇しました。
僕の質問は後日答弁とあわせてupさせていただきます。
今日の主な論点は
市内の高校開門率の向上
地球環境(排出権取引·省エネ)
新庁舎建設
新人形会館建設
行政サービスのあり方他
夜、故・楠直茂議員の通夜に参列させていただきました。
当選させていただいてから、ほんの3年弱のお付き合いをさせていただいただけですが、いつでも僕の悩みを聞いてくれた先輩であり、議会議員として誠実で正義感の強い方でした。
できることなら、もうしばらくの間、ご指導をいただきたかったのですが、今はご冥福をお祈りするしかありません。本当に南あわじ市にとって大事な方を亡くしました。本当に本当に残念でなりません。
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