今年の秋は台風が立て続けに日本に接近するとの予測も出ています。
自宅が海岸に近いこともあり、子どもの頃は台風に興味津々でした。
中心が淡路島に接近しようものなら必ず外へ出て、不謹慎にも、波の高さを見てワクワクしていた事を覚えています。大荒れの海で泳いだことさえあります…。
今となってはケガをしていないのが不思議なくらいです。
明日の未明に最接近との事ですので、十分にご注意下さい。お子さんがおられるかたは、僕のようなアホな真似を絶対にさせないようくれぐれもよろしくお願いします。
平成19年度決算、20年度一般会計補正予算、ふるさと納税他のすべての条例を可決・認定し閉会しました。
20年度一般会計補正予算ではバイオマス施設の追加予算(410万円)を否とする修正動議が出されましたが、賛成少数で否決されました。
淡路玉ねぎの残渣処理については、瓦くずの処理と同じように、今後も未来永劫続く課題であり、行政(国・県)特に産地としての南あわじ市が何としても取り組まなければならない、逃れることができない課題です。
これまでも玉ねぎ残渣処理については、行政ならびに、組合、あらゆる企業が試行錯誤を繰り返していますが、残念ながら現状では技術面・コスト面・処理能力等で課題の尽きない発展途上の事業であると認識しています。民間企業も取り組みを始めていますが、市全体としての処理量はあまりに莫大です。
そういった分野であるからこそ国・県の支援を取り付け、地元との関わりの中で、技術革新、検討を加えながら、粘り強く進めていかなければならない事業である考えています。
今回の追加予算については、当然、関係者は責任を免れることはできませんが、一義的には淡路玉ねぎのブランドイメージの維持・向上のためであり、今、最大限の努力をしなければならない時であると考えています。加えて、ここで事業が後退するようなことがあれば産地としての残渣への取り組み意欲もなくなってしまうのではないかと考えた上で、修正動議に反対しました。
瓦を例に挙げると、瓦の三大産地である、三河・石州・淡路の中で、瓦くずの処理(再生)施設がないのは淡路だけであり、一部の大手メーカーから冷ややかな対応を受けているという事実もあります。
いずれにしても、大事な血税であることは間違いありません。完成形を目指し、一日も早く処理施設の稼動を再開し、全国に誇る玉ねぎ産地の処理施設として、メーカー他、関係者の方々に継続して取り組んでいいただかなくてはなりません。
文教厚生常任委員会
付託案件3件を委員会可決後、所管事務調査全般にわたり、質疑が行われました。
沼島谷地区視察後の対応について、人形会館建設委員会について、市の障がい者雇用について、ケーブルテレビ端末の誤操作について。他
議員協議会
事故米について報告を受けました。福良さくら苑にて二回にわたって合計2kgの事故もち米を使用、現在のところ、体調不良を訴える入所者はでていない。
市内保育所、小学校への脅迫文について報告。警察に被害届を出している。
市職員もできる限り学校の安全·安心に努力する。
マニフェストは過去4回の衆参両院選挙に用いられてきました。
政策を見る前に「租税教育が必要」ということは以前も書かせていただきましたが、具体的な政策のみに限らず、政策の背景にある各政党の考え方や、国際社会の中での日本のあり方も考えなければならないのも当然でしょう。
「政権交代の法則(草野厚書)」では、具体的な施策が並べられがちなマニフェストだが、本来はそういった中にも日本の将来像他(以下5点)が読み取れなければならないし、きちんと明記されなければならないと述べています。
一.日本の将来についてどのような姿を描いているか
二.世界の変化に敏感に反応しているか
三.少子高齢社会を前提にした政策を論じているか
四·政党が官僚機構とどのような距離を置いているか
五.世襲議員が多いかどうか
四について自民党は「使いこなす」民主党は「政策立案は政治家主導」とのこと。
五はどことも多いですが、ようは後継者(若手)育成ができていない証拠だとか?
とりあえず今日の組閣で麻生総理が消極的だった子育て支援ですが「少子化担当相」が置かれてほっとしました。
民主党元代表の本を読んでいますが、その中では現状の自民党の「疑似政権交代(派閥政治)」の繰り返しでは国は何も変わらないと述べています。
今日、麻生自民党新総裁が誕生し、いよいよ政権選択選挙らしくなってきました。
他の政党支持者の方々に怒られそうですが、今回の総選挙はある程度二大政党制(連立)ということで、どちらに投票すべきかいろいろと調査中です。
来月には具体的なマニフェストも出てきそうですので、僕の考え方も合わせてアップしようと思いますが、これからは何でもアリの選挙「戦」になるのでしょうか。
いずれにしても、本音は世代間の公平、選挙「選」を期待したいものです。
「戦」…戦う
「選」…選ぶ
読んで字のごとくですが「戦う」に違和感を覚えるのは僕だけでしょうか?
地方自治体の選挙の理想は選挙「選」と考えていますが、国の議員内閣制では選挙はやはり「戦争」?
農水省の事故米騒動(末端店舗の公表は最悪)、中国製粉ミルク(メラミン混入)等、とても「日本の食市場は安全」とは言えません。
僕はいっとき国民自らが外国産食品の購入に責任を持つべきと考えていましたが、前農水相の「消費者がやましい」「あんまりジタバタしていない」発言は国民の自助意識を著しく低下させてしまいました。残念でなりません。
最低でも、子どもが小さい頃の食事には市販の物を極力避け、自然食に努めて頂きたいと思いますが。
中国の食品に安全を求めること事態が間違っているのかもわかりませんが。
今回の二件は別問題として、できる限りは自分で「食品を選ぶ目を養う」のが基本と考えますが、皆さんはどのようにおもわれますか?
市長公室···ふるさと納税、暮らしの便利帳について
健康課···不妊治療助成について
収税課···租税教育について
生涯学習文化振興課···淡路人形浄瑠璃について
財政課···合併特例債、行政評価について
農林振興課···玉ねぎ残渣について
商工観光課···海水浴場の運営、灘地区の観光開発について
建設課···県道補修について
管財課···低入札失格制度について
少子対策課···今後の事業のあり方について
選挙管理委員会···投票率向上について
防災課···危機管理対策について
最近調査しているのは上記項目が主ですが、市の事務事業は形としては約1400あり、考えようによっては無限です。
税金がかからない要望ばかりであればいいのですが。そう言うわけにはいかないのも現状です。
僕の基本姿勢は「行財政改革のスピードアップ」ですが、事業の見直し·廃止、民間委託等を推進しつつ、新たな予算を生み出し、時代に沿った多様なニーズに答えていくべきとの考え方からです。
今の自治体の財政状況は「破綻するしない」の議論が先行していますが、要は「柔軟性」が全くなく、十数年後にも「特色のあるまちづくり」などと言える予算配分が出来ない状態になっているのです。
淡路青年会議所では上記表題を基本理念とし、日々活動しています。
なんとも抽象的!という指摘もありますが、単年度制に則って、メンバーそれぞれが個々に持つ思いを集約して形にしていきます。
今年度は9月28日(日)14時~のしづかホールで開催される「投票率日本一の淡路島を目指す」です。
ぜひお越し下さい。
そして、入会3年目となる来年度は、少しそういった意味の濃い委員会に配属されることになりました。
いざ意見交換してみると、同世代の人たちの間でも、淡路島に対する想いがバラバラであることが分かりました。今のままでよい、空港があれば、豊すぎるのではないか?等々。
租税教育と節税?、自然の海体験or釣りの島、全島ステッカー配布、20年前の「島」に戻す、小・中・高校との三世代交流、高齢者が住みやすい島等々、議論は脱線も含めて全く尽きませんが、淡路島の未来に求められていることを、財団法人として目指すべきビジョンを創りたいと思います。
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