急遽、県民局に阿万バイパスの件で出向きました。
担当者の方からは「時すでに遅し」という説明を受けましたが、「なんとか」と食い下がったもののやはり無理なものは無理とのこと。
「自治会-連合自治会-市-県」の縦割りの中で情報共有、意思疎通ができていなかったための結果であったと推測しています。生活に直結する一大事ではないのですが、残念な結果になりました。
連絡を密にしていたつもりですが、思い込みからくる失敗はこれからは避けなければと思います。
帰路、気分が煮え切らないまま運転していると、何年かぶりに車をフェンスにぶつけてしまいました・・・。車の運転はリラックスされた状況でお願いします。
日本代表のハンドボール中継を生まれて初めて観ましたが、こちらも残念な結果でした。
気持ちを切り替えて明日に備えます。
本日も「沼島」「南淡公民館」にて「議員定数等を考える集い」が行なわれました。
役割分担制で「沼島」には参加しませんでしたが、案内状よりも多い40名の方々に来ていただいたようです。「南淡公民館」では、60名近い参加があり、議会もそうだが市長が率先してもっと減額すべき、議員定数等についても定数減よりも報酬カットの意見が目立ちました。他にも多様な厳しいご意見をいただきました。
いずれにしても、どの会場でも議会議員に対する叱咤激励があり、市長、議会議員とも「やる気と見識」を高め続ける努力を4年間持続してできる人が選挙で選ばれるべきであると思います。やる気がなくなれば人間は何も成し遂げることができませんし、知識、考え方もしっかりしていなければ人の役にたてません。
本日から全5回の「考える集い」スタートです。いよいよ数字的な議論も活発になりはじめ、あらためて委員の責任の重さを感じています。三原市民ホールに30名近い市民の方々にお集まり頂き、多様な意見を頂戴しましたので一部ご紹介します。
○多いほうがよい、議員の仕事は大変
○削減ありきではないよう、真剣に考えるべき
○地域バランスを考え、民意の公平な反映をすべき
○多すぎる、ケーブルTV向けの「一般質問」は止めてもらいたい
○減が基本、20~25
○減が正しい、広範囲に活動する責務がある
○現状維持、報酬を下げるべき
等々のご意見でした。厳しい意見もあり、身が引き締まります。
「削減ありき」ととらえられているようでしたが、そうではありません。これは委員会でもさいさい議論してきたことであり、誤解を与えるような書類ととらえられたことは申し訳ないと思っております。
地域バランスを考えるべきという意見にはあまり賛同できかねます。むしろ世代、性別、多種多様な人の集まりで構成されるほうがベターではないでしょうか。地域代表という考え方は「町内会や連合町内会のあり方」でまず議論されるべきあり、「まず議員ありき」ではないと考えますが。
報酬額については時代の流れを無視することはできないですが、現状は日々報酬に見合う議員活動に努めることを第一に考えていますが。
安易に削減方向に持っていくべきではありませんが、人口規模からして現状維持は難しいと考えますが。
いずれにしても、今後も各地で皆さんのご意見をお聞きしながら、再考したいと思います。
明日は午後1時30分「沼島開発センター」、午後7時「南淡公民館(3F)」です。お時間が許しましたら是非お越し下さい。
最近、近年にない寒さが続いているように思います。各会場、暖房設備はありますが、お越しのさいは暖かい服装でお願いいたします。
どうやら風邪を引いてしまいました…。
今年、一回目の文教厚生常任委員会が開催され、所管事務調査項目の高齢者医療、健康づくり等について審議がなされましたが、委員からの要望があり、午後から「グループホーム慶野松原」の現地調査、集中審議を行いました。
現在、グループホーム慶野松原は経営者が破産し、許可権限者の市としては破産管財人からの閉鎖の意向を受け、入居者に市内の別の施設に移動を要請している状況です。
しかし、管理者·入居者·後継希望事業者の方々が施設の存続を切望され、現状のままでの運営続行に努力されている状況であることから、現段階では市-管財人-管理者の方々との間で意見の食い違いがみられます。
市、管理者等の意見を持ちかえり、委員会として再度時間をかけて審議する必要があることから、後日すみやかに委員会を開催し、集中審議を行うということで散会しました。
最近お聞きしている要望依頼事項をご紹介します。
なかなか取り組みにくいものも有りそうですが、まずは情報提供に感謝します。
○明石海峡大橋10周年事業の市内での展開
○沼島の観光地としての売り出しの提案
○低入札失格制度の導入と指名業者選定基準の厳格化
○「和」の文化の持続的な発表の場の継続
○防潮堤、防波堤の補強、修繕
○通学路の安全確保、歩道の整備
○排水機場の運営方針の見直し
○プロスポーツ選手キャンプの誘致
○淡路島でのメジャー映画ロケの誘致
○今後のハコモノ建設はPFIを積極導入
○地元企業の育成
○火葬場の早期整備
○消防署員の増員
○議会議員の専業化
○淡路島一市の推進·研究
○各種団体同志の情報の共有
○阿万地区まちづくり協議会の設置
○阿万地区防災ステーションの要望整理
○三原地区での中心市街地の推進
○福良地区での観光の推進
○居酒屋の売り上げ減の分析
○揮発油税の暫定税率の撤廃
○法人税の減少の分析
等々
トム·クルーズのラストサムライは姫路、松嶋菜々子の眉山は徳島、ユースケ·サンタマリアのUDONは香川、そろそろ淡路島にも···。
淡路市は阪神タイガースのキャンプ地を目指し、洲本市は阿久悠、南あわじ市は???
株安ニュースも気になりますが、市内の居酒屋の売り上げ減はさみしい限りです。
「何事にも特化して取り組むべき」との言葉が印象に残りました。
すでにご存知の方もおられると思いますが
1月25日(金)午後7時 三原市民センター1F「市民ホール」
1月26日(土)午後1時30分 沼島総合開発センター2F「大広間」
1月26日(土)午後7時 南淡公民館3F「講堂」
2月 2日(土)午後7時 西淡庁舎1F「集会室」
2月 5日(火)午後7時 緑市民センター3F「大ホール」
にて議員定数等調査特別委員会主催で「定数等」について市民の皆さんと考える会を開催いたします。
懇談会の内容はいずれも20日に行なわれた兵庫県町議会議長会事務局長の長濱秀次郎さんの「議員定数について」の講演ビデオを30分上映後、特別委員会の議員と各地の地元出身議員の市議会議員に対して議員定数等について60分間の質疑応答を行っていただく予定になっています。旧町単位で行ないますが、どなたでも市内のどの会場へも参加自由ですので、ぜひこの機会にご参加いただければと思います。
講演会のなかで議員定数削減に対してのメリット・デメリットについて等の資料が配布されましたので主なものを紹介します。
メリット
○少数で意見がまとめやすくなる(効率的)
○経費節減(行革の一環になる)
○多くの支持が必要となり、広域的な考え方をするようになる
デメリット
○全住民の民意の反映がしづらくなる
○必ずしも少数精鋭になるとは限らない
○質疑が確実に減り、議会審議を空洞化させる危険性がある
○現職議員のみ強みが増す可能性がある
講師からは定数の基本的な考え方として、本会議中心主義の場合は10人の専業市議で年収1000万でよいが、現状の委員会中心主義が主流となっている地方議会において考えた場合、一つの委員会には最も議論がなされやすいと考えられている「6~8人」を基本に、3もしくは4常任委員会(南あわじの場合は4つ委員会で運営するのが理想ではないかという意見で締めくくられました。
議員定数の決定までの日程は今回の懇談会の意見を持ち帰り、春にパブリックコメントを実施、特別委員会で意見を集約したのち、9月議会で議員提案、採決を予定していますので、懇談会・パブリックコメント、もしくは当ブログにご意見をいただければと思います。
《参考》島内各市の現員、次期改選時の法定上限、月額報酬は
南あわじ市28人、上限30人、38万5千円
洲本市 22人、上限30人、39万円
淡路市 28人、上限26人、38万5千円
また、報酬とは別の政務調査費(月額)は
南あわじ市12500円
洲本市 10000円
淡路市 0円
となっています。
淡路瓦工業組合新年会
阿万西町町内会総会
商工会青年部新年例会
議員定数等を考える講演会
他
※おまけ「阪神タイガースを励ます会」
それぞれ個々の会で意見交換、報告等を受けていますが、何となくアンテナを立てていると意外なところで情報が繋がりました。世間は狭くて面白いと感じた一週間でした。(普段は世間は限りなく広いと思ってます)
暫くブログが追いつかない状態でしたが、新年会の一応の峠を越えましたので、後々もう少し詳しく書いていきます。すみません。
早いものであの日から13年が経ちました。当時僕は学生で大阪で一人暮らしをしていた時で、淡路·神戸の知り合いの家が全壊したり、家族の方がなくなったり、親が職を失ったりと僕の周辺も本当に悲惨な状況でした。
当時の状況はそれなりに大阪から気にはしていましたが、野次馬半分で現地を訪れるのも迷惑だし、今思えば大して気にする程ではない後期試験と時期が重なった事もあって現地に行くことはありませんでした。
毎年この日になると「やはり行って何かすべきだったのか」と思い返してしまいます。
いずれにしてもすべての人が現地に行ってボランティアをしようと思ってもそう簡単に行けるものでもありませんし、普段からボランティアに関心を持ち、それなりの講習や登録制度、ボランティアコーディネーターなどの窓口を知っておく事も必要なのかも知れません。
新聞記事で井戸知事が「復興宣言をしない」考えを表明しました。震災を経験した我々には後世、世界に伝える責務があり宣言すべきでないとのことでした。
緊急地震速報、自主防災組織、防波堤、耐震補強、避難場所の整備、備蓄食料、普段からの訓練等々、いろいろと経験を生かさなければなりませんが、いつ来るか分からない見えない敵とどう戦うか、ある記事では「精神的にも強くなければならない」というコメントもありました。
まずは皆さん自身の周辺から備えていただきたいと思いますが、行政としても市民の危機意識の持続を促す事だけでなく、やはり広範囲にわたるソフト、ハード面の整備も継続して取組まなければならなりません。
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