兵庫県は県立淡路病院の度重なる増築と老巧化のため19年度予算で「1000万円の調査費」を計上したとの事。もしも移転されては困るという趣旨でさっそく洲本市内では署名運動が展開されており、僕の周辺からは淡路市の埋め立て地に行ってしまうのでは?と問い合わせもありました。
すでにいろいろな情報が交錯しています。現状は移転か改築かもまだ決まっていないようですので、県の所管ではありますが、市議としてできる限りの事はしていかなければと考えています。19年度完成予定の沼島のヘリポートは災害時用であって救急用ではないとのこと、南あわじ市南部からも多くの患者さん・職員さんが通われている事は十分承知していますし、身内が県病に運ばれた時のあの時間の長さは今でも忘れることが出来ません。
淡路島全体を見渡した中での冷静な判断が必要です。
署名運動に対しては洲本市の関係者も困惑していますね。
今回の件は南あわじ市議会として行動すべき問題であり、僕自身もそういった動きをとっています。島内3市議会でも協議していきます。
投稿情報: いでひろ | 2007-05-07 10:12
信頼すべき筋の情報によれば
■「改築か移転かは決まっていない」のは事実。
■但し、移転する場合でも「第二次救急医療機関・地域中核医療機関としての性格上」及び「島内の利用者の利便上」から、立地場所は「島内中央部」以外には有り得ない。
とのこと。
「淡路市の埋め立て地への移転」噺しは政治的な思惑から発せられた、為にする噂に過ぎません。「確かな情報」だと信じて、一部で署名運動が展開されているようですが、事実関係をきちんと確認しないままに事を起こされているようにも思われ、憂慮しています。
まあ「南海地震が起こったときのために、最前線の南あわじ市へ移転する」というのならば、まだしも話のつじつまは合うのですがねえ。
投稿情報: 阿万のじゃく | 2007-05-06 21:58