淡路畜産振興議員協議会
県立淡路農業センターで開催されました。畜産の知識がほとんどといっていいほど無いので、勉強もかねて参加させていただいています。淡路島の家畜業者の高齢化、乳牛・肉牛などの交配、キャトルセンター(家畜の総合飼育場)、鳥インフルエンザ等、県の取組み、淡路島酪農の展望など多岐に渡って研修を受けました。最近飲まなくなっていた牛乳ですが、これを機に少しずつ飲むことにします。淡路牛の試食もおこなわれ、レベルの高さを再確認しました。
午後は鳴門、夜は神戸に出かけ、一日で2つの橋を渡りました。さすがに財布にこたえます。更なる値下げの為、低減運動に参加し呼びかけていきたいと考えています。明石海峡大橋は現在片道1,873円(ETC割引き)。1,000円にしようという声がチラホラ耳に入ってきていますが、目標は高く、粘り強く全島上げてとり組むことが必要です。
議員定数等調査特別委員会
議員定数28人について議論しました。2年半後の改選に向けて議論を重ねていますが、まずは議員活動の広報ならびに広聴のあり方についても見直し、取り組んでいくことが必要ではないかという意見も多く出ました。議会広報広聴委員会でも練ってくれないかとの依頼もありましたので、広聴に力を入れている他市議会を参考にしてみたいと思っています。
僕はやはり右肩下がりの税収で28人の報酬もいただいているわけですから、定数減・報酬減の2つに1つではないかという意見です。議会の活性化のためには定数は法定の範囲内(人口50,000人以下は26人、50,000人以上は30人)でという意見も多く、なるほどという点もありますが、市民感覚と財政が許せばの話です。
議会としても広報広聴に取り組もうという話で今日のところは終わりました。いずれにしてもあと2年半の間の議員活動に全力で取り組むことが南あわじ市議会に課せられた使命です。
わが国の危機管理
淡路青年会議所の例会で貝原前兵庫県知事の講演を聴く機会を得ました。市・県・国の縦割り行政のなかでの危機管理の問題点、人事異動の問題点等について紹介がありました。アメリカのFEMA(連邦危機管理庁)のような組織が日本には必要と政府に20年訴えられましたが、まだ実現できそうに無いと報告がありました。
「防災士」制度の設立にたずさわれたということで、一点質問させていただきました。現在防災士は16,057名、県下でも600人になった。目標は40万人だが、順調に増えてきているということでした。淡路で講習を受けれるようにしていただきたいと質問しましたが、「三木は近いよ」と一蹴されました・・・。
地域防災にはリーダーが必要、是非防災士の資格を取っていただきたいと力説され講演を終えられました。
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