一日限りの臨時議会、19件の専決処分、戦没学徒記念若人の広場取得に関する関係議案をそれぞれ認定可決しました。
早朝から本会議場にテレビ局が5局、若人の広場に対するメディアの注目度はやはり高い。審議は午後3時ごろでしたが。
若人の広場については設立~阪神淡路大震災後の閉鎖以後も、行政はもちろんのこと、多くの関係団体の方々が尽力されて今日の日を迎えたことは言うまでもありません。僕ごときがどうこう言う問題でもありません。一国民としてホッとしました。
ただ、監査委員会より違法性があると指摘のあった関係16件の専決処分については後味の悪い審議となりました。
議会の権限・調査能力、住民監査請求からの監査委員会の指摘、行政執行事由、再発防止策、関係職員の処分、議会運営の問題点、そもそも専決とは等々、様々な論点がありましたが、総合的に勘案し承認することに賛成しました。
いずれにしても記憶に留めて置かなければならない一日となりました。
江口克彦氏の基調講演、若手中心の設立準備会から設立趣旨等の説明の後、神谷宗弊(吹田市議)代表、石川勝(吹田市議)事務局長の選任に同意。
また、近畿2府4県からそれぞれ副代表、事務局次長が選出され、兵庫県からは副代表に今村岳司氏(西宮市議)、事務局次長に千住啓介氏(明石市議)を選出。
今後、地方分権等、様々な角度から『道州制』のあり方について一から議論していきます。
【設立趣旨】地域主権型道州制国民協議会(江口克彦会長、堺屋太一氏他)や関西の首長などと連携して超党派で勉強会を開催し、現状の日本(関西)のかたち、道州制の問題点を洗いだし、よりよい関西のあり方を研究していく。
政治家連盟と名前がつくとすぐに『どこの勢力?』というような問い合わせを頂きますが、現段階では何もありません。そんなことよりどちらかと言えば淡路島人の意地?で参加しています(笑)
議員協議会
20日開催の5月臨時会の議案について説明を受けました。議案は若人の広場について、16件の専決処分他について。
終了後「政務調査費の使途基準」について事務局から詳しく説明を受けました。市民に疑惑を持たれないような使途に。南あわじ市議会では1円から領収書の提出を義務付けています。当然です。
今月は淡路島では開催されないような類いの研修会に多々参加します。すべて実費のため交通費が心配です···。高速料金値上げ反対!!
【本日の驚き】僕と同年齢の女子柔道の谷亮子さん(34)が参議院議員とロンドンオリンピックを目指し、地球を愛で包みたいと表明されました。
ちなみに日本代表ゴールキーパー川口能活氏、Mr.タイガーウッズも同い年です。
人生いろいろ、時間は平等!!
斑(むら)・・・物事がそろわないこと。一定していないこと。また、そのさま。
最近というか、以前から自分自身、議員活動に斑があると思っている。そういえば高校一年の通知簿に「ムラ」があるのが欠点。とかかれたことを思い出した。
一定した議員活動に努めたい(安定とかではない)。だからこそ、これまでの生活(例えば自分が議会以外に所属している団体への労力)を見直す年とすることを目標にしている。
時間とお金があればもちろん続けたい活動ばかりで、何度も限界を見てきて乗り越えてきたつもりだが、これ以上議会活動に支障をきたすことはしたくない。いわば自分自身の「事業仕分け」である。覚悟がいるし、いろいろな方に迷惑もかけると思うが、断行したい。
今日もそんな思いが交錯する一日になった。
淡路議員研修会
3市の市議会議員(対象者58名)が一同に会し、議会のあり方について山梨学院大学の江藤教授から講義を受けた。
「議会の目指すべき理想像」。これまでもこういった研修は飽きるほど受けてきた。頭では十分理解しているつもりだが、要は行動に移せるかどうかの次元。まさに「論より実行」と思っている。「合議体として」それがなかなか難しい。議会にもリーダーシップが必要なのは言うまでもない。
庁舎建設基本計画(案)住民説明会
庁舎建設の説明はすでに議会で受けている。ちょっと覗いてみようかな?というノリで参加した。市職員の丁寧な説明の後、住民側から質問が続いた。
気軽などととんでもない。住民の方々は仕事の合間をぬって参加している。議会の責務について深く考えさせられる場だった。議会に与えられた役割りは大きい。自分は役目を果たしているか?お酒が弱くなった?最近体調が優れない?そんなものは言い訳にもならない。
気軽なのは「ツイッター」だけにしておく。
今、行政側から平成27年に向けての市庁舎建設案·21地区の市民交流窓口センター開設案の説明会がスタートしています。
先日、とりあえずですが、説明会の完全版のケーブル放送と市のホームページへの動画の掲載を要請してきました。近いうちに放送されると思いますのでご覧下さい。
これまでも選挙時もごく簡単な資料をお示しさせていただきながらいろいろと厳しいご意見·ご指導をいただいておりますが、今後もブログとHP(最近触っていないですがっ)で随時UPしていきますのでよろしくお願いします。
今、検討されている新庁舎の規模は約25億円。場所は現在の中央庁舎周辺とされています。
まず、建設推進の一端はなんといっても「合併特例制度」であると考えています。新庁舎建設の議論はこの制度がなければ今はあるはずもありませんし、そもそもこの制度がなければもちろん建設の「ケ」の字もあり得ません。
制度の内の「合併特例債」は合併した自治体に10年間許される借入れ制度のことで、南あわじ市においてはあと5年のうちに完了する工事等に充当され、元金口金利の約7割を国が肩代わりすることになっています。
新たな借金に対して非常に厳しいご意見があるのは重々分かっていますが、僕の目からは本当に複雑で悩ましく、また、市の行政感覚では未来永劫二度とないチャンスであると認識している状況と言えるかもしれません。
元鳥取県知事で現在国の事業仕分けにも参画されている片山善博氏は「合併特例債にだまされるな!!」とおっしゃられていますが、合併した自治体にとって本当に難しい舵取りを迫られ続ける制度となっています。
市の現状計画では平成17年の合併時から平成27年までに合併特例債関連(ケーブルTV整備や学校の耐震補強関連)で155億円(当初計画は180億円)の投資を計画し、実行中です。うち、残す事業は新庁舎と老朽化した火葬場の建替え等々であると報告を受けています。
合併特例制度のない中、提案されれば今回の高速料金改定と同じように市に対して両手を挙げて大反対デモを行うほどの案件ですが、今後、淡路一市になろうとも南あわじ地域内の行政サービス拠点として今、10年、20年、50年後を見据え真剣に考える必要があります。
一昨年に淡路三原高校の生徒に単に「新庁舎は必要か不要か?」とアンケートをとったところ、99%が反対という結果が出ました。
最近になって「住民投票をすべきだ」というご意見もいただきました。ただ、現時点では計画の中身が取り上げられずに、単に「必要か?不必要か?」という投票になってしまう恐れが往々にして考えられますので慎重に取り扱わなければならないと考えています。
いずれにしても、調査設計委託料は可決(僕は賛成しました)されましたので、今後は現在の5庁舎の現実的な活用の方向性を見出し、市民サービスをどれだけ維持し続けられるかどうか。ここに最大の力点を置いていきたいと考えています。
まだまだ調査不足の点も多々ありますので、どしどしご意見をお願いいたします。
4月16日~5月17日の日程で市側から住民の皆さんに市内21ヶ所で庁舎建設についての説明会が行われる予定となっています。
特別委員会としての立ち位置·調査項目·手法·タイムスケジュール等について協議し散会しました。
閉会後は会派で神戸淡路鳴門自動車道の新料金案についての対応を協議。
市民の方から「納得できるわけがない、市長も議会も何度でも国へ出向くべき」とのご意見もいただきました。
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