明石海峡大橋架橋10周年記念事業開催について、主体である「21世紀協会事務局」に要望事項を提出してきました。
局長が推進する淡路島のキーワードは「光、香、音」
太陽の光、花の香りはまずまずだが記憶に残る音が足らないということで意見が一致しました。
世代の違いはあっても、ジャズ、ブルース、ロック、民謡、だんじり唄、浄瑠璃、まだまだやらなければならないことがあります。
音楽を通じて淡路島の活性化をはかる。
可能性はあります。
沖縄県宮古島市議会の総務財政委員会が南あわじ市を視察され、総務常任委員会で歓迎の懇親会を開催しました。
革新系の市長に対する議会のあり方、サトウキビ農業、漁協、畜産、観光施策などについて意見交換をしました。
宮古島市は旧5市町村が合併し、人口5万5千人、議員定数28人で南あわじ市とよく似た人口規模、面積(220km2)であり合併後二年のひよこ(表現がよくないと思いますが)市政·市議会ということで視察先に選ばれたようです。
財政規模、職員定数などについて興味をもたれているようでした。気持ちよく帰ってもらえれば幸いです。
議員定数等調査特別委員会が開かれました。
先週は淡路市の同委員会と財政状況、意見聴衆方法、決定時期などについて意見交換しましたが、僕からは公表時期の調整をお願いしました。とはいうものの「他市は他市」といったところでしょうか、最終決定は各市議会が市民の意見を参考にしながら決定する予定ですから僕の意見は的をはずしているのかもしれません。
現状でいけば「洲本市が22人で淡路市が○○人だから南あわじ市は○○人」という流れになるかも分かりませんが、南あわじ市の面積、人口、議会のあり方、財政状況などを考慮して考えていかなければなりません。
今日は1~4月に予定している「市民懇談会」「意見聴衆会」「広報及びパブリックコメント」の作業部会のメンバー振り分けを行いました。特別委員会として市民の皆さん、各種団体から議員定数について意見をお聞きし、最終的にパブリックコメント(ホームページなどで意見を募集)を実施することになっています。
昨夜は大勢の先輩方と食事をしました。農業施策、中国経済、執行部・議会のあり方等について貴重な意見をいただき、身にしみました。
現在7kg減、「痩せたな」と言われるにはまだまだのようです。
地元町内会、河川改修委員会、地元市議3名、市担当者とともに洲本土木事務所へ陳情に行ってきました。
土木部長曰く、「兵庫県の財政は全国ワースト1であり、河川改修にはほとんど予算が付けられない状態。優先的なものから取り掛かっているが、単年度でできる工事も4,5年の工期で考えている」などなど
ここ4,5年は財政難のピークであるということでしたが「塩屋川の状態はよく聞いている。周辺の事業と連携をとりながら地元・市・県で力を合わせてがんばりましょう。部としても前向きに考えています」との回答をえました。
県の担当課長からも「本庁の予算査定でがんばってきます」と力強い言葉をいただきました。陳情の手法について考えさせられる一日でした。思いは伝えなければなりませんが相手の身になって要望しなければなりません。
決算審査特別委員会が行われています。
一年前の出来事を総括して審査するので、日々の記憶力・書類整理力が試されます。
四役、部長次長課長、全員出席のもと審査を行っており、僕からは議会費について、犬猫死骸処理について、災害時消耗品(土嚢袋)について質疑を行いました。明日からは特別会計の審査に入ります。
あまりの所用の多さに振り回されブログを書く気力がなくなっていました。
気を取り直して頑張りますので今後ともよろしくお願いします。
Q①「新庁舎建てるらしいな」
Q②「沼島のお医者はんどうするねん」
Q③「お前の活動が見えてこない」
Q④「議会は何しとるねん」
一週間の間先輩方にいろいろと叱咤激励を受けてきましたので一部ご紹介します。
A①本会議場で担当部長から「20名で構成される民間の方々で構成される検討委員会で新庁舎建設についての意見の一致があった」と報告があり、新聞に取り上げられました。
この検討委員会は市長の諮問機関(意見を聞く機関で、法的な拘束はない)であり、以前に議会議員を入れるかどうかという話し合いがあり、入れないという議会の決定もあったので現状は議題として本格的な審議をしていません。個々の議員としてはもちろん活発に意見交換しています。合併特例債(実質の返済額が借りた額の約3割でよい)を使うべきか否かが審議の中心ですが、来るべき時に十分な議会への説明を求めたいと思いますし、それまでに議員としてやらなければならないことはたくさんあります。「建てるらしいな」という質問に対しては「確定事項は何もありません」とお答えしています。実際は執行部水面下ですさまじい動きがあると予測できますが議会として何も決めていません。今後の議会としての態度を月末までに話し合うことになっています。
A②残念な結果になってしまいました。退職願が出され応急的に週に一回、阿那賀診療所の先生が出向くことになっているようです。沼島の住民の方々からも市長に対して早急な対応を!と要望がきています。担当部局は今現在、懸命に兵庫県などと折衝しているようですが、一日も早くよい方向性が見つけられることを祈りますが、雇用危機管理体制を真剣に考えなければならないと感じています。どこかによい医者を知っている方がおられればご一報ください。
A③当選させていただいてからもうすぐ2年になります。これまで自然体で活動してきましたが、「若年寄り、カラーがない、ビジョンがない」などいろいろ批判もいただいています。期待にそえていないことは僕自身分かっているつもりです。否定もできません。残された2年、これまでの反省をしながら、初心を忘れず悔いのないよう取り組みます。もう少し見えるような活動もしないといけません。パフォーマンス政治はあんまりやりたくないですが、情報発信はぜんぜんできていないと思っていますので何とかしなければと思っています。
A④これまでの視察や研修を通じて全国的に地方議会のあり方、2元代表制の制度疲労を感じます。そして自治体合併間もない地方議会はどことも「ひよこ議会」であることも痛感しました。レベルの高い地方議会は群を抜いていますし、個々の議員のレベルも高いです。
今、議員定数等調査特別委員会、政治倫理に関する調査特別委員会などを設置して議会のあるべき姿等について議論をしていますが、市民の方から厳しい意見もいただいていますので紹介します。
「定数??もっとやらなあかんことあるんとちゃうか?」「38万5千円の働きしたらそれでええねん、もっと働け!」「定数半分、報酬半分でええわ」「農家とサラリーマンしか立候補できへんやないけ」「議員全員倫理違反ちゃうか?」「足の引っ張り合いはやめろ」などです。
パフォーマンスだけはしてはいけません。議員の中には法定定数一杯、大幅人員削減、報酬減、報酬増(報酬は報酬審議会が決めていますが)など考え方も様々です。時代の流れ、市民・企業・市職員・四役との兼ね合いを考えて答を出さなければと思っています。KY議会にだけはなってはいけません。
南あわじ市の議員政治倫理条例については現状、問題が多くあります。倫理を守れといってもその人にとってどこからどこまでが倫理なのかは第三者には分かりませんし、気持ちはなくても条例違反と認められてしまえばそれまでであり、逃げ道があるような解釈をしている議員がおればそのほうが大問題です。条例あるなしにかかわらず倫理ある行動に努めることが議員の基本姿勢であると思いますが、議会として毎回判断基準があいまいで議会運営委員会などで意見が分かれ、第三者機関の調査会に依頼してしまう仕組みもどうかと思いますので、個々の議員の倫理観の向上と慎重な審議を経て全議員一致で条例改正をしなければいけないと考えています。
倫理とは「人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル」という意味のようです。
今日の自分の一般質問です。相手が行政であることを忘れているような気がします。初心を忘れず、普段の生活をもっと勉強できる環境にしなければ。
9月定例会が始まりました。一般質問(10日~12日)は総勢18名が登壇します。決算認定と補正予算、企業団地の優遇策の条例改正、売却など33議案が提出され、これから審議に入ります。
この議会が終了すればで議員活動のほぼ2年。折り返し地点になります。2年間の活動の報告会の準備にはいりたいと思っています。これまで経験させていただいたことを無駄にしないためにも。
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