阿万地区の四者会(町内会・財産区・婦人会・市議会)が一年ぶりに行なわれました。
喫緊の課題は阿万バイパスを横切る児童の安全、津波対策です。阿万地区にお越しの際は通学児童にはくれぐれもご注意願います。
洲本市内で、明石2名・淡路3名・洲本4名・南あわじ4名の市議会のメンバーで集まりました。
僕の報告会の反省点、南あわじ市・淡路市議会の議員定数、洲本市元気のもと基金、県立淡路病院移転、明石商業高校の存続問題、議会活動の広報手段、会派制、日中友好、壇尻文化の違いなどいろいろと意見交換させていただき、有意義な時間でした。
総合防災対策調査特別委員会
執行部より資料配布
○福良防災ステーション事業(20~21年度県事業)
○阿万防災ステーション事業(未定)
の進捗状況の報告
僕からは防災ネットの告知内容の変更手続き方法の広報・阿万防災ステーション、塩屋川の堤防の老朽化等についてそれぞれ要望、状況報告等。
待ったなしの防災対策と市・県の財政難・・・。行財政改革を急がなければならない理由の一つです。
東京の同級生が9/6(土)に夢舞台でロックライブを行うことになり、段取りを開始しました。明石海峡架橋10周年の秋の一大イベントを目指しています。
淡路市役所・国営明石海峡公園に花博跡地の借地交渉
花博記念事業協会・㈱夢舞台に野外劇場の使用許可願い
淡路市・洲本市・花博記念事業協会・21世紀協会・県民局に後援依頼の準備
6月中旬にチラシが出来上がりますのでお楽しみに!!
一夜明けましたが足の違和感は治まりません。今日は新しく立ち上げた会派「おのころ」の政務調査費の報告を済ませてきました。総額11万2500円(10月~3月分)のうち、主な経費は図書代(5万円程度)事務用消耗品費(3万円程度)研修等の旅費交通費(2万円程度)です。図書代の内容は政治・財政・福祉に関わる本の購入の一部に使わせていただきました。
南あわじ市議会の請求書提出義務規定は1円以上です。今後、議会事務局で5年間保管し、どなたでも閲覧できることになっています。
花冷えの一日でしたが、20名のポカポカ新一年生が入学されました。来賓として出席させて頂き一言「いっぱい勉強して、いっぱい遊んで下さい」
校長先生からは「早寝、早起き、朝ごはん、朝うんちを実践する」「家庭の一員として、役割り一つをもつ」「先生、お兄さん、お姉さんに何でも相談する」
挨拶させて頂いた当人の勉強?はというと図工のみが大好きで、人並み以上に遊んで先生によく叱られていました。
少年野球、一輪車、淡路一周マラソン(毎朝、校庭を走った距離を記録していくマラソン)は頑張った記憶があります。
これからは義務教育ですが、授業だけでなく、いろんな勉強をしながら、先輩·後輩·同期生の友だちをいっぱい増やして欲しいですね。
来年の一年生は29名、再来年は28名、その次の年は30名の新一年生が何とか控えてくれています。
祭りの練習もいよいよ中盤を折り返し、島外、市外、婿養子さんの参加の話もでてきて、少しずつですが活気づいてきました。
少子化といってもお金だけでは解決しません。地道に地味に地元で活動を続けることの大切も合わせて引き継いでいかなければなりません。
極私的な話ですが、今日は7年目の結婚記念日でした。地道に地味に家庭も守らなければとあらためて自分自身に言い聞かせています…。
「30名論~20名論」をいつまでするのか、「妥協点」を探るのか等々議論されましたが、市民の方々を巻き込んだ議論を進めている以上はある程度の「区切り」が必要ですので次期定数は4名減の「24名」という一つの案を作りました。まだ正式決定ではありません。市民の方々に向けての「叩き台」がやっとできあがった状況です。
今月中に、数字に対する「根拠」「議員個々の意見」等を付け加え、5月にパブリックコメント(議会の窓口、ホームページ等で全市民から意見をいただきます)を行います。
これまで委員会で議論されてきた内容は、まず議会の情報発信のあり方に始まり「財政状況、人口減、民意の反映度、議会内運営のあり方、議員個々の能力資質向上、住民の意識、類似団体·淡路市·洲本市との比較等々」
各委員の意見は今なお「20~30名」とひらきがあり、一向に一致しませんが、それぞれ考え方が違うのは当たり前であり、またすべてに一理あるので、非常に意見調整がしづらい状況です。
僕は当初から「22名」と考えており、一時悩んだこともありましたが、議員報酬の議論が折り合いがつかなっかた時に「22名」でという意思が固まってきました。
根拠は「議長を除く、三つの常任委員会は7名構成とし、3×7+1=22」という考え方です。
「急激な減はよくない」「民意が反映しにくくなる」「小さい集落から当選できない」「若い人、女性が当選しにくい」「議会内の議論が減る」などの反対意見も受けていますが、委員会運営・議会運営についても議会内を見ているものの立場としても考えるべきであり、地域代表としてだけではなく千差万別の立場・年齢・性別の方々で議会を構成するのが理想のように思います。
「財政状況の回復兆しがないこと」「人口減に歯止めがかからないこと」だけで「減」はおかしいという意見もありますが、この2点は無視できませんし、「人口5万人以上は法定定数が30」ということですが、そもそも国の法定定数すら「具体的な根拠はない」という有り様です。
民意の反映については住民側から「議員がいない地域は不利」という意見もあります。
が、そこは先に自治会のあり方について議論しなければならないのではと思いますし、ごく自分の地域のことだけ考えている住民代表では寂しくないでしょうか?
「24」という定数についてのパブリックコメントを参考に最終の詰めに入ります。
先日「いつまでかかってるんや!」というご指摘もいただきましたが、サイコロという訳にはいかないので、時間がかかるのはある程度仕方がないところがあります。ご理解下さい。
今、議員定数について特別委員会を設け議論をしていますが、報酬については「報酬審議会」という市長の諮問機関があり、その中で議員・執行部の特別職等の報酬額が決められています。
3月議会中、報酬、政務調査費を削減すべきでないか?という意見があり、議員それぞれが会派代表者会議などで真剣に意見を出し合いました。結果的には「再度意見調整の必要がある」ということになり本会議では審議しませんでした。
どの議員がどんな考えかは書きませんが、会派の意見もいろいろで、それ以上に議員個々で削減派と慎重派に分かれていたと思います。自分の報酬の額を決めるということは本当に難しいことであり、改めて立場の難しさ、責任の重さを感じます。
僕の意見は「十分な報酬とは思っていないが、行革に本気で取り組む行政体にするため、議会の態度として報酬も政務調査費もカットでよい」でしたが、ほとんど賛同が得られませんでした。
賛同を得られなかったのは「時期尚早」「行革のため」「資質向上のための政務調査費まで」という部分です。
「出田は報酬が十分でないと言っているのに変わったことを言うヤツだ」と思われています。まともに考えると人間は報酬は多ければ多いほど良いと考えるのが当たり前の動物です。僕も自分自身、変わったことを言っていると思います。
「市民へのパフォーマンスでは?」という意見もでました。そんなものであれば削減する必要はないです。このブログで書いていることも「パフォーマンス」と取られるかも知れませんが、僕は報酬に見合う議員活動をしなければという思いでさせていただいていますので報酬カット大賛成ではないということは分かっていただきたいと思います。
その後、いろいろな方に意見を伺いましたが「まだまだムダが多い行政やから、議会は今の報酬でもっと仕事しろ」「議会までが身を削ることはない」「まず定数を減らせ」「議会も執行部も報酬25%カットが妥当」「議員報酬は少ない」「タダでやれ!」「県議会にならって10%減!!」等々ご意見をいただきました。
時間を置いて冷静に考えることにします。
28名の意見調整には妥協が必要です。国会があのような状態になるのもある程度理解できます。国民の負担は減りますが、このままでは国の赤字国債が大量に増え、地方の起債計画や行財政改革にもかなりの影響が出ます。NHKニュースで「早急に明確なルールを作るべき」との意見がありました。その通りだと思います。
淡路島のほとんどのガソリンスタンドは10日~14日後から値下げするようですが、全国では明日から値下げするところも多々あるようです。安いにこしたことはないですが、明日からの値下げは業者が25円かぶります。あるところでは在庫も不安定になるとか。なんともこれは・・・。燃費向上に努めるしかないです。
国を任されている政治家は説明責任を十分果たした上で、的確な判断をしなければならないですが、国民もその説明を十分聞く努力をしなければならないと思います。「国民本位」はその上に成り立つはずのものです。市長・市議会も当然同じです。
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