沼島ヘリポートの竣工式に総合防災対策調査委員として出席させていただきました。
沼島中学校から100mの車道が付き、標高25m地点に30m×30mのヘリポートが完成しました。
工事費は市単独で9900万円。
一基7億5000万のへりが神戸から訓練にやってきました。緊急搬送は当然ながら、津波災害対策も兼ねています。市内の救急搬送の平均所要時間は53分、ヘリポートができたことによって沼島の救急搬送最速時間は、「神戸から沼島(20分)沼島からサンライズ淡路(8分)サンライズ淡路から県立淡路病院(10分)」計38分の救急搬送体制が整いました。診療所の横山先生の就任と合わせて沼島の医療体制が確実に前進しています。
用地はすべて無償提供され、地権者の方々に敬意を表し、市長から感謝状が手渡されました。これは本当にすごいことです。
長棟新県民局長から「淡路島に防災企画長出身の経験を生かしていきたい」との挨拶がありました。阿万地区は河川の遡上対策。「阿万防災ステーション」の工事が待たれています。
青少年交流の家官舎から本庄川河口方面
青少年交流の家官舎から阿万東町方面
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