「南あわじ市をどうするか?」
少子化高齢化対策、教育の充実、観光振興、農漁業の振興、行財政改革、安全安心、高速料金の低減・・・。これらは今や当たり前に取り組まなければならないし、島民誰もの願いであって、何一つ手を抜くことはできませんが、もっと先に目指すべきものは何かという問いかけです。
まちの方向性を「私はこうする!」と考えるのは、施策の優先順位を決める面において意味を持ちますが、ある面では単なる自我ではないかと思うところもあり、「まちをどうするか?」との大きな問いに対しては、そのまちにしかない「時代の役割」を追求することだと考えています。
少し例えが大き過ぎますが、尖閣諸島問題に対する石垣市議の行動や言動はまさにその時代にそのまちにしかない役割であり、賛否はあっても発信力に長けているところに意味がありますし、彼らこそが覚悟の政治家なのだと思います。
南あわじ市においても無理難題、小難しいことが山積しているのが現状ですが、要は誰がどのように、それらの取り組みにどれだけの「覚悟と本気」を持って取り組むかのほうがもっと大きな問題です。
国政を見ていてわかるように、誰が政治をやっても同じという時代は終わりました。日本の中の「淡路島」がどうあるべきか?「淡路島」として日本に何ができるか?その視点に立って、今、南あわじ市ができること、しなければならないことを限られた行財政の枠はあっても広く探求し続けます。
私一人の存在はたかだかしれていますし、何一つ変えられないのかもわかりません。しかしながら、誰に頼まれようとも頼まれなくとも、どのような立場になったとしても「淡路島の役割」を追求し続けていきたいと思っています。
明日からの一週間は、やり残した外回り仕事を片づけていきます。
今後ともご意見、叱咤をよろしくお願いします。
※いよいよ年賀状の準備を進められておられることと思いますが、個人としての選挙区内への年賀状の送付は公職選挙法で禁止されておりますので、来年は1月中下旬以降に会報をお送りさせていただきたいと考えております。ご理解いただけると幸いです。
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