南あわじ市はもとより、淡路島の人口流出が止まりません。
企業誘致や高速道路料金、観光振興等、可能な限りの場に出向き、活動ならびに情報収集をしているつもりですが、私のようなバカが走り回ったところで何の解決策も見出せません。
一歩踏み込んで、大学誘致やテーマパーク誘致、カジノ誘致も含めていろいろな方々から提案いただきますが、それらを我がこととして考え、行動していただける方はなかなかいないのが実情ではないでしょうか。
それら構想の上に立ったとしても、今、この淡路島に住んでいる若手の人材育成は喫緊の課題として非常に大きいものだと思っています。
これまで多くのやる気のはけ口を探している若者に出会ってきました。
若い人に経験をさせる。そんな場が必要ですし、そうでなければ淡路島の将来は暗い。
淡路島に根を張り、企画構想力・実現力・継続力を身につけていただく。
「地域活性化」という言葉はあまり好きではありません。理由は側から見た人が、盛り上がっていない地域を指して使う言葉のように思えるからです。
淡路島に住み、淡路島を盛り上げたい。そんな人材を常に発掘しつづけ、いまある人「財」をフルに使ってもらって、一定の資金提供の道(官民から)をつけつつ、期間内(1~3年)は思い切り活動してもらう。
こういった仕組みが確立できれば「淡路島が活性化している」と言われる日はそう遠くなく訪れるのではないかと思ったりします。
どことも似たようなことはやっていると思いますが、今の淡路島には特に必要ではないでしょうか?
皆さんの周辺の若者は元気ですか?
何をするにも資金の工面と、何より継続が一番難しいのですが、このようなサイクルが途絶えてしまうことによって、街の活力が失われているのは間違いないと思います。
実現可能かどうかはわかりませんが、今後の調査活動の一つとします。
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