大野城市
視察研修では自治経営課の方々に対応していただきましたが、元西宮市職員の方他にお世話になり、ツイッターから新コミュニティ課の職員さん、新コミュニティ構想策定の講師先生とも連絡を取ることができました。
ツイッターをなめたらあきませんね。感謝。
「地域コミュニティの再生計画を7月に策定」とのことでしたので、後日、調査させていただこうと思っています。
「自治」とは何か?行政主導か住民主導か?NHKが「無縁社会」という言葉を使いだしたことが話題となっていますが、私たちには評論家のように言葉遊びをしている時間はありません。現場で具体的にどうするかに尽きます。
南あわじ市が5年後をメドに移行案を打ち出した「市民交流センター構想」
中身もさることながら、どういう手法で移行させられるか(行政主導)、していただくか(住民主導)?私の今後の活動の中でも特に力点を置いていきます。
御船町議会
山本町長が町長選挙のマニフェストの中で「住民との対話」という言葉を使い、それに北川正恭氏(元三重県知事)が「あなたはどういうことを対話と思っているのですか?」「ディスカッションですか?」「ディベートですか?」「問題解決のための議論ですか?」等々と質問をされたそうです。
山本町長は「言葉に詰まって悔しい思いをした」と話されていました。
ただ、その後も年間60回を超えるミニ集会を開催されているそうです。町長の公務をこなしながらの集会ですから本当に大変なことだと思います。
そのような流れを汲んでの議会改革スタートのキッカケがあり、議会を知り尽くした元議会事務局長が町長になられたということも改革の大きな要因となっていました。緊張感のある対等な協力関係が伝わってきました。
山本町長、田中議長共々、両名が議会改革のトップリーダーとして走り続けています。しばし懇談をさせていただき、選挙の健闘をお祈りして帰ってきました。
また、「対話」には上記以外に「好き嫌いの主観議論」があり、一般的にはこれが一番多いし、タチが悪い。
歴代総理大臣を影で支えてこられた安岡正篤氏は「人は感情と、理論が兼ね備わって動くもの。その片方が欠けてもいけない」と説かれています。
歩いて膝を突き合わせて「理論」と「感情」で問題解決のための対話しなければなりません。
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