本日よりブログも含めて通常業務?に戻ります。通常というものもないような状態でしたが・・・。
午前、広報広聴特別委員会。2月1日発行の「議会だより」の原稿集約、校正作業に入りました。
午後からは市内を巡回。新年の挨拶回りという訳でもなく、年末から続いている案件、依頼要望事項等々について、活動を再開しました。
来週一週間はさっそく新年会で埋まってしまっているので、時間を有効活用して急ピッチで事務処理を進めています。
申し訳ございませんが、今年は年賀状を一通も書けていません。公職選挙法もありますが、経費的にも時間的にも限界を超えていることから、今年から控えさせていただいております。
ある方に「お年玉くじついてるからダメなんでしょ?」と言われましたが、そのような理由からではありません。「選挙区内において資金力のある現職または候補予定者等ががあいさつ文等を無限に配布できる状況も考えられるため公平さに欠ける」という趣旨もあって法律で禁止されていると認識しています。
選挙区内への時節柄の挨拶はがきが禁止されていますが、手書き、政治活動としての活動内容であれば可(元日に「明けましておめでとうございます」と書いていないハガキのほうがそれはそれで違和感がありますが・・・。)、そして年賀状に対する答礼は大丈夫となっているようですが、結局は過去の罰則事例もあまりないことからグレーゾーンが限りなく広く、効果のない公職選挙法(候補者等の挨拶はがき文等の頒布)となっています。
どうせするなら、「政治に関わるすべての団体個人は挨拶はがき禁止」か「全面OK」のどちらかの議論をすればいいんでしょうが、国会ではそのような細部の議論までは行われていないと思いますし、国会議員事務所レベルではほとんどが年賀状を自粛していると聞いています。
話をもどしまして、私の場合は都度お会いさせていただきながらお礼を申し上げさせていただきたいとも思っておりますし、松の内明けに、会報の送付をもって答礼とさせていただきたいと考えています。
私の恩師は旧暦で年賀状を出されているとか。今年の場合は2月3日。これは妙案だと思いましたが、その場合も公選法違反・・・。悪法ではないもののもう少し何とかならないものか・・・。
日本の「伝統」「文化」を唱える政治家たちが文化もへったくれもない法律に振り回されている現状です(涙)
ついでに書きますが「地域ごとの連休集約分散化」の議論もそうです。まずは皇室の代表的な国事行為等が祝日となっていることをどれだけの人が知っていてそのような議論をしているのか?不安になります。天皇制も本当に危うい。
もう一つついでに書きますが昨日提訴された「選択的夫婦別姓」を求める裁判は、これまでも議論はあったものの個人に焦点を当てすぎたという意見や、家族の議論も何もあったものじゃないという消極的な意見が根強く、民主党政権が法案成立にこぎつけていないのが現状です。
原告側は500万円の賠償請求をされていました。もちろん、苦しまれている方がいることは認識しますが、本当にそれほどの苦痛・被害を被っているのかどうか?
私は「選択的夫婦別姓制度」を認めることはそれ以上に多くの日本人にとっての家族の解体の引き金になると本心から危惧しています。これは古い人間の考え方ではないと思いますが?皆様はどう思われますか?
日本人として、家族や国家、皇室を置いて他に優先するものがあるのでしょうか?
「伝統文化」を守るとは何を守るのか?
私は以上のような日本的な事(特に皇室や血筋にまつわること)は絶対に守っていくべきと考えています。
話がそれ過ぎました。今日は酔っていません
コメントありがとうございます。
一刻も早く、全国民が気づく日が来るよう頑張らなければなりません。よろしくお願いします。
投稿情報: いでひろ | 2011-01-14 23:43
日本人として、家族や国家、皇室を置いて他に優先するものがあるのでしょうか?
「伝統文化」を守るとは何を守るのか?
まったく同感です。
投稿情報: 毛槍中 年行司 | 2011-01-13 06:00