総務常任委員会終了後も、今年限りとなっている「うずしおマラソン」について各議員から意見が出されました。
公共が担うスポーツや文化・音楽イベントのあり方については多種多様な意見があると思いますが、私はそのイベント内外に関わった方々の自己成長や数々の現場でのノウハウ、人間関係を築ける場として非常に意味のあるものと考えています。
市職員はイベント屋ではありませんが、こんな仕事もこなせるのだという誇りを持ちながら日常の業務にも励んでもらいたいと思っていますし、過去に自分が商工会でいろいろな行事に関わらせて頂いた経験は本当に大きく、大なり小なりのイベントに関ってきたことがまちを思う原点となっています。
イベントを一から作り上げていく過程は「まちづくりのあり方そのもの」と考えているほどです。
比較的規模の大きいイベントは当然、集客・経済効果は無視できませんが、その街の顔として何らかの発信力を持たなければなりません。そういった意味での今年限りでのうずしおマラソンの閉幕には残念なものがあります。
市内・島内全体のバランスを考慮しながら集約するべきところは集約しつつも、新しい発想と、くるもの拒まずの考えで、人が集まるまちにしなければジリ貧になってしまいます。
やはりこういう時は若手が動かなければならない。
次の一般質問はイベントの誘致について考え中です。
昨年10月に行われた国勢調査の人口速報値が公表されていますのでご報告いたします。
淡路地域 143,589人
洲本市 47,271人
淡路市 46,465人
南あわじ市 49,853人
淡路島の人口減少問題については半ば諦めの声も聞こえてきますが、日本全体の事情とそっくりそのままなはずはありません。淡路島には可能性がある。
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