昨日の日曜日、車を走らせていると本当にまちの活気がなくなっているように感じました。車の動きがあるのは島外資本の大手スーパー、電気店、ホームセンターのみ。
そのような大手に地域の貨幣を吸い取られているかどうかはここでは置いておいて、市内の産業の現場は業種転換や転職など、本当に厳しい状況です。
よく大手や儲かっている会社?には内部留保があるからとか言われますが、内部留保といっても形は様々。現金の動きがほぼ止まっている状態。要は個人消費を高めるにはどうすればよいか。
国の経済対策はそれはそれでありがたい(今年度は保育所の耐震工事、橋梁の補修のための点検業務などが始まっています)のですが、市内経済の構造的な解決には至りません。自公政権~現政権が取り組もうとしている経済対策にしても、緊急的・一時的な仕事(雇用)を産むだけで長続きはしないように思えますし、国にばかり頼れない。
市内に戻って、今日は瓦業者、漁業者、建設業者、市民まつりに携わってきた先輩の方々と意見交換。
先日の議会では「公益経済対策」と題して「市の地域経済で永続してお金がまわるシステムをつくるために」との思いで質問しましたが、議場で述べるのは簡単です。今回の質問の本質はそこにはありません。
現場をどうやって動かすか、その一点のみ。しかしながらこれは一人では出来ない。衆知を集めて行動し、行政の仕組みを変えていく。具体的に少しずつですが動き始めます。
もう時間がない。
一番様
コメントありがとうございます。難しいですが、動きながら考えます。ご指導よろしくお願いします。
投稿情報: いでひろ | 2010-09-14 09:41
来るとこまで来たたという所ですか、これだけひどい状況がに落ちてしまうとどうして立ち上がるかより、まず ここでくいとめて立ち上がるチャンスを待つしかないでしょう。
南あわじ市だけではどうしようもない状況ですから、かといって何もしない訳にはいきませんね
与えられた時間と金をいかに有効に、無駄なく使う事が出来るかカでしょう、特に行政は
民間では、与えて貰える金すら無いでしょう、こう言う時にはある面皆が協力しないとと言う気運が高まっても良さそうですが
この市はまだまだ、余裕のある人が多いのでしょう、庁舎のことでパワーを使い切ってしまっている間に何もかも終わってしまいそうですね
もっと冷静に現実を見るべきでしょう。
投稿情報: 一番 | 2010-09-14 08:43