本日2月7日は「北方領土の日」です。この日が制定されてからもう30年目になるんだそうです。
神戸市内で開催された記念県民大会に参加し「色丹は根室と同じにおいがした」と題した講演を聴いてきました。
色丹島を訪れた写真報告を中心に、日ロの友好の裏にある現状、急速に進むロシア政府のインフラ整備等々について報告を受け、このままではいかんと感じましたが、現地の何も知らない子どもの無邪気な笑顔の写真を見せられ「時間が経てば経つほど、ロシア国籍の子どもたちにも色丹等を含む四島が「故郷」となって行く···」という言葉が印象的でした。
やはり、一日でも早く解決しなければならない問題です。
その他、五色町出身の高田屋嘉兵衛の功績や今後の日ロ関係についての講演もあり「どれだけ多くのの日本人がこの問題を重く受け止めるか」だと思います。
北朝鮮の拉致問題対策で考案された「ブルーリボン」とあわせ、新たに1月22日から北海道を皮切りに「ブラウンリボン」が販売されおり、講演参加者に配付されました。考案者は兵庫県の方。
もう少し現状と課題を認識してから付けられるようになれればと思います。
北方領土問題対策協会
ブラウンリボン販売開始当時のニュース
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