先日の一般質問は議事録にして12755文字でしたが、議会だよりに投稿する時は500文字に要約しなければなりません。これがなかなか大変です。
「定住自立圏構想」で連携を!
市長公室長 洲本市が中心となり、周辺市と協定に基づき役割分担し、人口流出を抑え、地方圏を活性化させる国の補助制度。中心市と周辺市には特別交付税措置があり、いろんな事業をする場合にも、地域活性化事業債が充当できる。一方で、圏域内での都市機能や人が中心市に集中してしまうのではないかという懸念もある。
市長 淡路全体として考えるための十分な研究、意見交換をしていかなければならない。
※当時、神戸新聞の淡路欄に取り上げていただきました。洲本市の動向がすべてですが、この総務省のメニューには淡路島3市の具体的な連携のキッカケの一つとして注目しています。定住自立圏構想の解説はコチラ
「税」の教育ほど大事なものはない!
教育長 小・中学校において「租税教育」が行われていると思っている。
市長 税の役割・重要性を知ってもらうのは大事。子供のときから税についての理解度を高めることが、社会人になった時に理解度がより高く、徴収率も上がると思っている。
※税の教育、市民への説明責任が足りていないとの思いをいつも持っています。はっきり言って全く足りていません。
不妊治療をしている方々に支援を!
問 国・県に頼らず、できることをやっていくことが、市町村の存在意義。
健康福祉部長 体外受精等の特定不妊治療費の助成は県内でも南あわじ市を含めた4市町のみ。人工受精等の「一般不妊治療」の支援についてはもう少し勉強させていただく。
市長 よく精査した上で判断したい。
※不妊治療を受けている方々は本当に深刻です。子育て支援の街の前に、子どもを産みたい方々にもっと支援すべきと3年間言い続けていますが?
議会改革の先進地でもある三重県で「議会基本条例」のあり方を研修してきました。
条例制定も大事ですが、それ以上に制定に至るまでの議員個々の研鑽がもっと大事だと思いました。今期は条例制定まではとても無理です。次期20名議会の方々の実行力と合意形成能力にかかっています。
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