西村やすとし後援会「康風会」主催の国政報告会に出席してきました。解散近し?と、あの石破農林水産大臣がゲストということもあってか、会場には700名近い方が集まったとのことでした。
大臣からは小泉~麻生政権、総裁選、政権与党のあるべき姿、日本の食料自給率、外交等について、さすがは大臣職の歴任者だけに(だから)説得力のある講演で、日本の農政にかける熱意もひしひしと伝わってきました。
西村代議士からは外務政務官の仕事の報告他、与党で揉めに揉めている「定額給付金」のあり方についての会場への意見調査もありました。
僕は定額給付金についてはいくら経済対策とはいえ、税金の使われ方から考えて、全国民に現金を給付するということに賛同できません。
税金を取りすぎた?景気が悪い時はまた支給しますという考え方にもつながる危険性もあり、本来税金はそういうものであってはならないと思うためです。
特定した施策や他の施策の追加予算、公共工事や地方交付税としていくらでも使うべき道はあるはずです。
最近は「要らないなら国へ返してもらう」「所得制限なしで、必要のない人は自治体へ寄付すればどうか」などと与党での審議も行われているようですが、どこかおかしいと思うのは僕だけでしょうか?
これこそが中央集権であり、地方分権がいっこうに進まないのも納得です。貰う貰わないという次元の問題ではありません。
国政運営の難しさがどれほどのものかは計り知れませんが、政治は政権の延命の為には絶対にあってはならないと思ったしだいです。
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