今日は視察というよりは表敬訪問として、陸上自衛隊姫路駐屯地(淡路島を所管とする第3高射特科隊)を委員会で訪れました。
あの忌々しい阪神·淡路大震災、台風23号時の初動体制、今後の災害に対する出動体制について説明を受けました。
結論からいうと、災害時の淡路島への支援部隊到着は最低でも5~6時間後、台風23号の時は高速道路、国道28号が不通となり、10時間を要した。
総合防災対策調査特別委員会で岡山県玉野市に来ています。
三年前の台風16号の高潮被害の状況、復興対策、自主防災組織の立ち上げ、訓練のケガ等が対象の保険、防災行政無線の配置、内水対策計画等について、意見交換。
実際に陸閘(陸の水門)、排水機場などの開閉·運転をしていただきましたが、現状といえばやはり大きな災害があった所に国の予算が多く配分されているだけのような気がします。(実際には国·県·市町村の出資配分で何とか少しづつ進めている)
被害が甚大だった玉野市でさえも全体事業の完了は4年後。
こういう所をみると先日の自民党幹事長の800兆の国債はないに等しいの説明がイマイチつきませんが。
資金が足らずストップしている防災対策事業も日本中にどれだけあることか~!
小さいとは言っても災害は災害、現場の声を届けなければなりません。
ホテルニューアワジにて開かれた「麻生太郎先輩を囲む会」淡路青年会議所主催に青年会議所メンバーとして参加しました。青年会議所OBには自民党・民主党等、多くの国会議員がおられます。よく「青年会議所は自民党か?」と聞かれることがありますが、特にそのようなことはありません。
自民党幹事長になる前から来島が決まっていたこともあり、企画·運営·警備計画は困難を極めそうでしたが、無事に終わりました。SP、警察は数え切れない人数・・・。何もしていなくても、コチラが悪者のような気分になります・・・。さすがは国家の柱。
印象に残った講演内容をいくつか。
地方において、これからの首長は経営感覚がより必要。道州制にすることによって権限を増やせば地域はよみがえるはず。例えば北海道において「函館~札幌間に新幹線を」とかも可能ではないか。
淡路島は関西州か四国州のどちらに属すべきか分からないが、もしその時が来るならば、そういう判断も地元の方々でやっていただかなくてはならない。
国家予算、800兆の負債はあるが、日本にはそれ以上に資産がある。以前から何より景気対策が必要と、事あるごとに訴えている。思いは変わらない。
日本の高齢者には底力がある。65歳以上と言っても9割が元気。高齢者が元気に働ける社会になれば医療費は安くあがり、税金を収める人も増える。一石二長。
商売人は国民の貯蓄高1500兆の半分以上を高齢者が持っている事に目をつけないといけない。
日本の治安は世界一、国民はプライドと誇りを!!
等々
国で言う行財政改革の特効薬は景気対策とのこと?ですが、市町村は市町村として、どこまでやれるか?とりあえずは国におんぶに抱っこではいけません。今やれること、南あわじ市にしかできないこと、自分たちの街は自分たちで。
12回目の委員会開催。委員会として結論を出すことになり、結果として中間まとめの「24人」を過半数で委員会否決しました。
会派間、会派内での調整も難航しており、次のステップとしては今日の委員会の結果を受けて全議員で26日に再議することになっています。最終結論は9月議会の予定です。
南あわじの若手6名で淡路市の方々と意見交換しました。
淡路市の現状、南あわじ市の現状、どちらも厳しいものがあります。
淡路市は3年間の短期間で100人の人員を削減した結果、職員の人材育成が追いついていないとのこと。基本的に職員削減には賛成ですが、若手市職員の人材育成の切り札は職員政策提案制度であると考えています。もっと有効活用すべきです。
「淡路の未来を切り拓け~目指せ投票率日本一の淡路島~」
今年の淡路青年会議所のメイン事業が始まりました。まずは次期衆議院議員選挙の投票率を向上させるのが狙いです。
9月から島内の各街頭・各種団体にて9月28日(日)14時~の、しづかホールでの選挙率向上フォーラムのPRを兼ね、10000人へのパンフレット配布を行います。
フォーラムの講師は前高知県知事の橋本大二郎氏、TVドラマ「CHANGE」(僕は見ていませんでしたが)選挙プランナー阿倍寛役のモデルとなった三浦博史氏
投票率向上は何と言っても若者の政治参画が必須条件。これから一ヶ月、街のどこかで青年会議所メンバーが頑張っていますので趣旨にご賛同のうえ、ご声援いただきますようよろしくお願いします。
まさに僕にとって「初心忘れるべからず」です。
連日、各方面から「もうすぐ選挙活動再開か?」「公僕さん頑張ってよ」とのこと。公僕らしくしなければならないとは思いますが、基本的には選挙が近いとかは関係無しに、自分らしく頑張ります。今後ともご指導ください。
今日は福良湾の花火大会。今年の慶野花火はいけませんでしたが、どこからあれだけの人が集まるのかと毎年驚きます。大見山周辺も一時間の間は長蛇の見物車でした・・・。
全国的に花火大会を縮小という議論がスタンダード?になってきている中でも、できることなら続けて欲しいと思われるのが一般的な考え方ではないでしょうか?淡路島の場合は特に花火をきっかけに帰省される方も多いと聞きます。
今年の淡路市の花火大会は、財政難の中でも国営公園の協力・花博協会などの淡路市関係以外の団体の支援を上手くつけ、おおむね好評だったよう。洲本市は数年前から募金活動をはじめ、主に商工会議所青年部が運営されており、洲本のプライドを感じます。南あわじ市も花火についてのみいえば、慶野と福良のどちらを残すかとかの議論の前に、いかにしてもっと多くの団体・市民の協力を取り付けるかではないかと思います。
やはり商工会青年部等の若手団体が運動きやすい状態で運営の中枢に入るべきでないか?
先日、ある方から「阿万海水浴場周辺の違法改造のジェットスキーの出入りを禁止しろ、騒音でせっかくの静かな海が大なし」また、ある方からは「阿万海水浴場はビックビジネスチャンスではないか?せっかくの観光資源が泣いている」との提案をいただいています。
財政難の中でも、駐車場が少ない件、有料化については関係者の方々の中でも議論されていますが、騒音についてはお盆休みを利用して調査させていただきます。
一人では何もなし得ません。情報共有の程、よろしくお願いします。
最近のコメント