今日は西淡地区の「議員定数等を考える集い」でした。天候の悪いなか、30名近くのご参加を頂きました。議員定数に関しては20分ほどで質疑が終了し、残った時間で「らんらんバスのルート変更」「オニオンタワー」「暫定税率」「西淡地区のインフラ整備の遅れ」の話が出ました。丸山地区の道路整備が遅れているのを何とかしてほしいとの具体的な要望もでましたが、これには暫定税率の延長が必須になってきます。維持すべき、撤廃すべきという両方の意見が出ましたが、市議会としては去る12月議会で「暫定税率の維持」の請願を賛成多数で採択し、国の関係機関に意見書を出させていただいたところです。
議員定数に関して、現職議員はどう考えているのかという質問がありましたので、去る1月20日に無記名でアンケートを実施した結果をご報告いたします。
Q、時期改選時の定数は?
○30人 1人
○現状のまま 4人
○26人 2人
○24~26人 1人
○25人 1人
○24人 7人
○22人 7人
○20人 4人
○回答なし 1人
Q、上記数字の理由は?
·住民の意見や意思伝達ができにくくなるので議員数は多いほうが良い。また、議会の力が弱くなりよい市政が望めない。
·多くの市民の意見を反映するために現状のまま必要。
·あまり削減しすぎますと市民の声が聞き取れなくなる。
·他市との兼ね合い、経費面で。
·一度に多数の削減をすると、その時の選挙に新人の出馬(立候補)がしづらいため、毎期ごとに2名ずつの減少がよい。
·適正な定数による議員報酬を固定し、その金額にあわせた報酬しか出せない考えで、議員の報酬を減額する。そうすれば2名ずつの削減も可能である。
·いずれは、人口5万人以下になると思う。議員定数が減れば住民の意見が中央に届きにくいが、種々考えてのことです。
·7×3委員会+議長で22名ないし24名でよいと思います。
·全国自治体の状況から見て20人。
·議員の給料を旧町時代にもどして良いのでは。
·3常任委員会(7人)+議長=22人、報酬はできるだけ据え置き。
·法定定数が基本。
·財政中心ではなく、住民の考えを行政にいかに多く汲み入れるかが大事。
議員の中でも意見がこのように分かれています。市民懇談会は非常に刺激があります。次回は2月5日19時~緑市民ホール。最後になりますので、今まで都合がつかなかった皆様方のご参加をお待ちしております。
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