保育所にお邪魔すると、落ち着きません。大人の男性が居づらい空間なのかどうかはわかりませんが、良い意味で異空間であり、子ども社会がそこにはあります。
確かに子どもは減りました。少子対策、少子対策と叫ぶだけでなく、少ない人数の将来の大人にも目を向けて物事を考えなければなりません。
産婦人科の院長さん、技術部長さんと妊婦健診·不妊治療について意見交換。具体的な数値を示され、大枠としての不妊治療の支援が必要ではないかとの助言をいただきました。
市内の方から国道28号全線の改修計画について情報提供、淡路市の明石海峡架橋10周年事業の進捗状況について、自分の知らないことばかりでした。犬も歩かなければ棒にあたりません。
健康福祉部と不妊治療の支援の考え方と県の新行革プラン(後期妊婦健康診査費の県費1/2カット)に対する考え方の整理、県の少子対策本部はなんだったのか?
産業振興部と観光·DC(デスティネーションキャンペーン)·明石海峡架橋10周年事業の考え方について意見交換。
20年度予算案は現在各課と財政課とのすり合わせ段階であることの報告を受け、一律、今年度15%カット、来年度5%はやはり疑問。増減は年明けの市長査定でとのこと。
締めくくりは徳島の方と「地球規模でのバイオマス推進」の基本的な考え方について、少子対策という観点からの保育行政のあり方について意見交換。しびれる意見が多かったです。やはりモノは大きい視点で見なければなりません。少子対策の考え方もさまざまです。今日のところは「少子対策・観光」に限って言えば、やはり淡路一市がベターかも知れません。
南あわじ市だけでは考えることが出来ないような視点多々。「宇宙戦艦ヤマト理論?(宇宙規模の広い視野で)」まさにウロコでした。
うめ丸にて16時から通常総会、17時30分から研究会、18時から懇親会が行われました。当然ながら歴史ある団体で淡路島全体の郷土芸能(特にだんじり唄)の保存伝承を進めています。出席者の自己紹介の後、来年のだんじり唄コンクールは南あわじが担当すること、南あわじ市だんじり祭りの内容·日程について調整中との報告があり、特に議題にあがったのが、統合が決まった志知高校の「だんじり唄」をいかにして淡路三原高校に引き続いてもらうか、阪本栄治会長、道上義治副会長が想いを述べられました。
いままで当たり前と思っていた「だんじり唄」でしたが、こういった席であらためて現状をお聞きすると、保存伝承の難しさに気づかされます。懇親会の最後は「玉三」で締めくくり、世代を超えて盛り上がりました。これも伝統文化の魅力であり可能性です。
皆さんだんじり唄が心底好きです。会員も随時募集中とのことですので、我こそはと思われる方は入会よろしくお願いします。現在、淡路島内の30代~80代の約60名が会員です。
さわり教室の先輩方、忙しい中遅くまでありがとうございました。
一般質問終了後、森上議員他の呼びかけにより半数以上の議員の参加を受け「障害者自立を支援する南あわじ市議員懇談会」が発会されました。
僕はこれまで障害者の方にはそれなりの知識と理解は持っていたつもりでしたが、特別な交流や考えはなく、のうのうと生きてきました。この懇話会を一つの機会として障害者の方々が日々どのような考えを持ち、どのような苦労をされ、行政に対してどのように思っておられるのか、国・県・市と縦割りの弊害もありますが、行政に足らないところは何かを学びたいと思っています。
これまでブログには書きませんでしたが、僕は3年前に兄を亡くしています。一生変えられない事実であり、これ以上ない苦しい出来事でした。この世に生を受けたすべての人間には社会的義務と、夢を実現する権利があると思っていますが、生まれながらにして健康で健常な方ばかりではありません。しかし、生きている人間は夢を見、現状より少しでも幸せになりたいと思うのが当たり前です。議員としてだけでなく、一人の人間として一から考えなおしたいと思っています。
午後は請願4件を上程し委員会付託されました。内3件が文教厚生常任委員会に付託され、残りの一件は僕が説明員として産業建設常任委員会に出ることになりました。一般質問を休んだ分、来週は勉強のネタがドッサリあるようです。
食事療法で疲れが出てきたかもしれません。今日はぐっすり寝てみます。
明石海峡大橋架橋10周年記念事業開催について、主体である「21世紀協会事務局」に要望事項を提出してきました。
局長が推進する淡路島のキーワードは「光、香、音」
太陽の光、花の香りはまずまずだが記憶に残る音が足らないということで意見が一致しました。
世代の違いはあっても、ジャズ、ブルース、ロック、民謡、だんじり唄、浄瑠璃、まだまだやらなければならないことがあります。
音楽を通じて淡路島の活性化をはかる。
可能性はあります。
19年度の「少子化社会白書」(内閣府発行)によると、政府は20年度に「家族の時間を推進する」とあります。一体どんな方法でやるのでしょうか。
北欧では夕食後は街全体が家族の時間だそうで、繁華街でも人影はまばらだとか。
日本男性も積極的に子どもと一緒に過ごす時間が必要かもしれません。
国民性からかわらなければなりませんが、個々の考えしだいです。まずは自分から。
なかなか出来ないですが。
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