市民の方からの提案を受け、進めているもの(僕の勝手な考え)を少しご紹介します。
国・県の補助がなく、経費がかかりすぎるものは難しいですが、基本的に利用できるものは何でも利用すべきです。
市内の海水浴場に「ライフセーバー」に駐留していただくことが海水浴客への安全安心につながり観光地としての魅力アップの一つになると考えます。昨年来、神戸のNPOの方にお願いを続けてきましたが、経費面、スタッフ数の不足で折り合いがつかず、断念せざるを得ませんでしたが、今後は徳島方面への折衝と淡路島内での人材発掘に視点を移して取り組みます。ただ、市管轄の4つの海水浴場にとなると人件費が莫大すぎますが。
市教育委員会、南あわじ地学の会の協力を得て沼島の褶曲を「日本地質百選」へ登録申請中です。審査結果は1年後ぐらいです。
西淡三原IC、淡路島南ICの名称変更についても多方面から提案をいただいています。同僚議員からは「緑PAにスマートインターチェンジ」をという要望も出ています。国の管轄ですが要望は要望として!!
阿万バイパスに「道の駅」。これは県が主体ですが、ご承知のとうり兵庫県は全国ワースト2の財政難状態で、すべての事業が停滞またはカットの方向です。土地提供、管理運営など地元住民の方々の協力無くしてはなかなか難しいと思われます。最小の経費でできる環境があれば。
「うずしおを世界遺産」は「四国88ヶ所霊場」が登録された後(いつのことかもわかりません)でないと徳島県の協力をいただけないとの噂ですが、噂は噂として淡路島・兵庫県として進めるべきと考えています。
神戸淡路鳴門自動車道の通行料値下げについては賛否お聞きしますが、値下げ運動は開通時から続いており、現在は3市長・各種団体の方々に何度となく関係機関へ出向いていただいています。先日、国土交通大臣からよい返事をいただいているとの報告もありましたが、しばらく永遠のテーマです。近々普通自動車料金の新料金の発表があるかもわかりません。
「淡路島フィルムオフィス」淡路島を全国に発信するためには映画・CMなどのロケ地となることも一つです。この団体は淡路青年会議所が主体となって関係企業(テレビ局・制作会社等)に淡路島の生情報を直接発信しています。最近では阿万吹上浜と慶野松原に松田聖子さんが「火垂るの墓」の映画ロケにこられました。今後は県民局、3市と協力体制を組み情報力・組織力を持たなくてはなりません。
島民会員の登録もよろしくお願いします。
あと、よくいわれる3市の連携。「南あわじだけが良くなれば」という認識を捨てなければ魅力ある島にはなれません。淡路市・洲本市に出向き、意見交換を続けることが大切であり、島内観光協会の一本化も進めているようです。3市の観光行政も同じです。
再来年春のJRグループによるデスティネーションキャンペーン(兵庫県の観光推奨コースを全国のJRグループがPRしてくれる。広告投資額にして10億円)も当然見逃すことは許されません。今に始まったことではないですが淡路島として全国に恥じない観光地としての整備をすすめなければなりません。行政としても可能な限り後押しすべきです。
淡路島の知名度が少しでもあがれば!!
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