以前も「リーダーシップ」について少し書きましたが、最近リーダーをよく見かける位置にいるのでもう一度考えてみました。今気づいたのですが、リーダーシップの「シップ」は「船」という意味でしょうか?なるほどですが、辞書には「指導者としての任務」とありました。「船」は関係ないのでしょうか?ご存知の方がおられましたら是非教えてください。
リーダーはまず「志」がないと務まりません。
一人でできることであれば自分ひとりの志でよいのでしょうが、世の中一人でできることは限られています。仲間や組織のスタッフ、大勢の人と一緒にものごとに取り組むにはリーダーの明確な志が重要になってきます。そしてその志をほかのメンバーに理解してもらう努力がもっとも重要になります。
現在、多くの組織に顔を出していますが、その志が見えにくいリーダーも少なからずおられるようです。参加する側にも問題があるのでしょうが、自分に置き換えてみると自分もこう見られているのかと反省するところが多くありますし、傍目からみるとこれほど目に付くものかと改めて感じています。
まずお酒を飲むかどうかは別にして、仕事であれば名刺交換、仲間であれば携帯電話の番号を教えあうぐらいの仲になってからこそ、目標に向けて動き出すスタートラインではないかとも思いますが、限られた時間の中で生きている人間には限界もありますし、好き嫌いも少なからず出てくるようです。
そこで文明の利器「携帯電話、メール」の出番ですが、前にも書きましたが僕は人の好き嫌いでなく携帯電話があまり好きではありません。これは大きな欠点になりかねないので、克服していかなければならないところですが、それよりも大事なのは日々の行い、態度の積み重ねであり、信頼関係を築き上げるには信用の積み重ねでしかできません。
話がそれましたが加えてリーダーには大きな「器」が必要になってくると考えています。これも一般質問で取り上げましたが、僕が今一番リーダーに必要であると考えているのはこの器です。当然、締めるところは締めないといけませんが、組織が力を発揮するためには一人ひとりがリーダーの志を念頭に置きながらも自由な発想で行動できる環境が必要です。市役所も含めてすべての組織がそうなることを願い、僕も努力していくつもりです。
そんなことを考えながら?イベントの準備に行ってきます。日曜日は天候もよさそうなのでご家族でいらしてください。と思いましたが降水確率が上がってきました・・・。心配です。
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