総務常任委員会
広告事業について
南あわじ市広報の広告掲載・ホームページのバナー広告の募集について質疑を行いました。本日付で公告を出し、広告代理店は使わず、直接募集するとのことです。今回は情報課が担当のようですが、いっそうのこと広告事業窓口を新設して、市内各公共施設あちらこちらに広告を出せるシステムが必要、また淡路3市でも顧客情報を共有し、広告募集に取組むことが必要ではないかと発言しました。
財政難の折、市役所職員が営業マンになって、みずから財源を稼ぐ(あわよくば自分の部署の収入になる)ことがヤル気の向上にもつながるのではと期待するところです。
広告を選定するにあたっても、業者の線引きをする要綱・条例の設置を要求すべきと議長から指摘を受けました。うっかり忘れてました。反省。
沼島の観光開発について
民間業者で沼島を売り出すべく計画が進行中です。観光客に沼島で半日遊んでもらえるような事業を進めています。行政としても阿万バイパスが全線開通する来年の3月に向け、ここ2,3年は沼島の観光開発に力を入れることが必要ではないかと発言しました。
沼島で半日楽しんでもらい、南あわじで泊まってもらう作戦で、南あわじにお金を落としていただければ最高かと思います。
国家の品格
洲本文化体育館にベストセラー作家で数学学者の藤原正彦さんがこられました。
いじめ・教育
いじめをなくすには限界がある。それよりも止めに入る勇気を持った人材育成が必要。小中学生は「読み・書き・そろばん」だけに集中し、成長するにつれ「家族愛・郷土愛・祖国愛」を育むことが重要。相手を思いやる気持ちを身につけ、家族・郷土を思う気持ちがあれば戦争には絶対にならない。
経団連などの入れ知恵(幼少期からのデイトレ・パソコン指導)によって、日本の教育はとんでもないことになってしまった。狭い日本国がここまで伸びてきたのは文学・数学がすべての基本であったということが忘れ去られている。
民主主義
とんでもない格差社会を作り上げたのは小泉改革、バブル後といえど「富裕層1:中流層8:貧困層1」の比率がたもたれていたのに、自由競争を導入してしまったことによって中小企業が大企業に飲み込まれ、貧困層の割合を増やす結果になってしまった。共産主義の人類皆平等などありえないが、先人が長い年月をかけて積み重ねてきた、バランスの取れた民主主義の根底を覆す改革だった。
子育て
6、7歳までの人格形成はすべて親の責任であり、「悪いことは悪い」と言語道断で叱ることが子育てである。それが親。
普通の人とはちょっと違う思想と気づきつつも、少し心当たりがあるようなないような、かといって説得力があり、非常に考えさせられる有意義な1時間半でした。もう一度「国家の品格」読み直してみます。
会派「至誠クラブ公開研修会」準備がんばれ!夕張市
夕張市からゲストをお招きし、夕張市の現状、めげずに頑張っている市民の活動等について講演をしていただきます。南あわじ市と夕張市の財政状況の比較。2部編成で至誠クラブの市政に対する提言などを紹介させていただきます。
今、市内に少しづつですが上のPDF同様のポスターを貼らせていただいています。28日の朝刊にもオリコミチラシが入りますので、ご都合がつくかたは是非お越しください。
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