阿万地区婦人会総会にあわせ、市の防災課を招いての「津波対策」の講演がありました。
市の担当者から「23年度は主に海岸沿いの自治会単位で、これまでの避難拠点とあわせ、高台(その地域で海抜が高い一次避難適地)を防災課とともに再確認・見直し、そこへ避難するための道路、あるいは階段などを整備する経費の一部を補助したい」との報告がありました。おそらく6月の補正予算である程度の事業費が計上されるであろうと思います。
定例会は6月6日開会ですが、その前に総務委員会として静岡県の浜松市と掛川市へ出向き「災害時要援護者支援」の現場での取り組みについての研修も受ける予定にしています。
これまでも市は避難路整備の施策を進めてきましたが、まだまだ地域の方の津波に対する認識や意識付けが足らなかったこともあり、整備が遅れていた地域も多かったと思われます。
今回の東日本大震災を契機に、今一度、地域が主体となって「避難路」の整備や訓練のあり方等の見直しに動き出せるよう、皆様方のご理解とご協力を切にお願いいたします。
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