この時期になると必ず行われるのが人事異動後の挨拶廻り。
会釈程度で済ませる方から、しっかりと今後の抱負まで話される方いろいろであると思います。私は大企業にも役所にも勤めたことがないので、この挨拶回りの緊急性があまりよく飲み込めていません。
仕事を進めていくうちに、どこででも会うことになるでしょうに、ましてや旧知の同じ市役所内での異動であればなおさらだと思います。外回り(団体組織や企業)は大いに結構であると付け足しさせていただきますが。
そんな話題はさておき、議会へ出させていただいていると、この時期よく言われるのが「あそこの課長はまた変わらんかったのか」とか「この部署にあの人がいれば」といった依頼ともとれるような相談をいただくことがあります。
「今回の人事は何だ?!」と言われるのは毎年のことですが(私に言われても困るのですが)、少なくとも私は人事に対しての依頼や要望をしたことは一度もありません。
議会には副市長や教育委員会、農業委員会、選挙管理委員会の委員さんの同意案件等はありますが、市役所の細部の人事にまで関与しません。
昔から仕事を進める上で人の心を掌握するのは「人事権」と「給与の決定権」であるとまで言われており、この2つは組織を管理する上で、絶対にトップから離してはならないもっとも重要な権限なのです。
感情としてはお近くの議会議員につい言ってしまうのも理解できないでもないですが、議会に人事権を持たせるなんてこと自体が組織論からしてハチャメチャなことなのです。
昔は議会が人事に関与していた(?)とかを言いたいのではなく、人事権とはそもそもどういうものかということを皆さんにも再度認識をしていただきたいと思い、あえてこんなことを書かせていただきました。
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