「人間は臨界点を乗り超えると、またそこから成長する」
今、あらゆる情報が溢れて自分の記憶力の「臨界点」に達しています
この言葉を信じるしかありません。まだまだいける。
昨日、一昨日と地域を歩いていると一年足らずのうちに数軒が「空き家」どころか「さら地」となっていることに驚きました。
子どもたちの声はもちろん、人影もまばらな(時間帯にもよりますが)ことには気づいていながらも、自分を含めた地方政治の無力さを感じざるを得ません。
「地域のことは地域で」
理想は高く持ちつつも、少子高齢化の流れは流れとして受け入れ、近い将来、小部落の再編をしなければならないとの覚悟も持たなければならない状況になりつつあります。
すでに地域活動に参加できない小部落や限界集落といわれる地区も出てきていますし、今後は淡路島島内各地で加速度的に増えることが予想されます。
「地域のことは地域で決める」とは言いつつも、行政は限界集落等に対する福祉分野での政策戦略を立てていかなければなりません。
民間の力での訪問看護や在宅支援サービスを行政が誘発させるきっかけを各所でつくり、後方支援をしていくべきだと考えていますし、もうそんな議論をしている期間はとっくに終わっていると思っています。
「地域のことは地域で決める」ことができる「地域(人)」をつくらなくてはならない。
明日、明後日も天候が良さそうですので山間部を歩いてきます。
資金面は年明けからずっと「臨界点」のまま(だから歩いているのか?というツッコミも自分自身でしています)ですが、今年は歩いて察知できる情報の「臨界点」にも達したいと思っています。
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