「住民投票条例」の直接請求について、3名の参考人の方々に出席をいただいて審査を行いました。
審査のポイントは多岐にわたり、3時間をこえる質疑が行われましたがかみ合わず、議論の集約は図れませんでしたが、概ね意見は出尽くした感がありましたので採決を行い、可否同数で私の委員長裁決で否決としました。
委員長として意見表明をするかしないか、可否同数を予測して原稿などの用意をするのも問題もあり、どうしたものかと悩んだりもしましたが、今後、議会運営・委員会運営の手法として、討論や意見表明の場を設ける検討も必要であると感じました。
私の否決に至った経緯は本会議場でも表明できません(副委員長に委員長報告を変わってもらって、討論することはできるようですが、委員長報告もれっきとした委員長の仕事ですので、すでに他の議員から反対討論の通告が行われている状態で、安易に交代すべきではないと考えています)ので、おいおいチラシやブログでも紹介させていただきたいと思っております。
夕刻は神戸市内で行われた、兵庫県弁護士会、若手弁護士政治連盟の方々と意見交換会に参加してきました。
課題は「取り締まりの可視化」「司法修習生の給費制の存続」として、立場の違いとそれぞれの役割について話し合いました。
現在、淡路島には4,5件の弁護士事務所があるようですが、すべて島内出身の方ではないとのこと、逆に淡路島出身の方が10名ほど関西で事務所を開いているとのことでした。
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