新庁舎の建設についてこれまで多くの多種多彩な意見を聞いてきましたが、いよいよ山場を迎えます。
判断に必要な材料探しは合併協議会時代までさかのぼる必要がありますが、これまでにも市長・市議会それぞれ二回の選挙がありました。
選挙は有権者と候補者が最も近づく作業であり、その中でどれだけ訴えてきたかと言うことが重要になってきます。
僕の場合はどうだったか。
新庁舎建設と5庁舎維持の財政比較を示した上で5庁舎の跡地利用策を示し、地域コミュニティの再生策を優先するのであれば新庁舎建設は推進するという中途半端なビラを配布させていただいたのが選挙時の現状でした。
※選挙終了後、一部加筆修正していますが、大枠は変わっていません。
その後、いろいろな調査した上で現在に至っていますが、9月議会の「事務所移転の条例改正案」がまさにこの部分にあたります。
執行部の言い分は「建てる事を決めないと跡地利用の計画や相手方との具体的な交渉は進めることができない」「可決されれば、具体的な跡地利用計画の策定に入る」という性質をもった議案であり、これは僕の選挙時に予測できなかった動きであり、認識が甘かったと反省しています。
ただ、「議会はある一定の時期(議案が上程されれば)がくれば責任を持った判断をしなければなりません。
僕の選挙時の訴えが「マニフェスト違反」かどうかは皆さんの判断にお任せしなければなりませんが、反省を踏まえ、責任を持った判断をしていきたいと思っております。
議会運営に問題があるとの指摘も頂いていますが、との事ですが
少数の意見を無視するような事が あってはならないと思いますが、民意は全ての意見を取り入れることでは無いと言う事だけは、確かではないでしょうか。
投稿情報: 一番 | 2010-09-20 09:46
一番様、コメントありがとうございます。
そうだったのですか。
当時の協議の裏にあった事情も含めて調査させていただいたつもりです。議会運営に問題があるとの指摘も頂いていますが、私なりに将来に責任を持った判断をさせて頂きたいと思っています。
投稿情報: いでひろ | 2010-09-19 20:14
合併協議会を傍聴していた数少ない市民の一人です。
私は、4町合併の協議会を傍聴していたほんとに数少ない市民の一人です。
そもそも、4町合併するにあたって4庁舎を残していこうと言う議論など存在しないのではありませんか、何の為の合併なのか、その原点を考えれば誰でも分かるではないですか、1つにしてこそ本当の意味での合併でしょう。
4つ+1つ 5つの庁舎を今後どうやって維持できるんですか?
答えは明らかでしょう、住民の全てが満足できる合併など存在しないのです。
根本にはこの国の今後の国策の中で思い切った行政改革なくして財政改革なしと言う事ではないですか、辛抱するとこは辛抱しなければ国が持たないでしょう、何にお金を使うかその使い道を選択しなければやっていけないという事でしょう。
南あわじ市も選択を間違えないように現実を良くみて判断していただきたいと願っています。
投稿情報: 一番 | 2010-09-19 13:03