ブログの更新が滞りがちです。理由は気軽に書けるネタが少なく、ヘビーな出来事が多いためです。そのうち書ける時期が来るのかもわかりません。出田の気軽な近況報告はツイッターでお願いします。
昨日の議会改革特別委員会では「改革が後ろ向きではないか?」という討論になりました。
引き金は各議員の本会場での「賛成・反対・棄権の表明」を広報誌に載せるための審議。
これがなかなか難問であり、制度上の壁が高い。
基本的に推進意見ですが、本会議には「起立採決(立つか座るか)」「簡易採決(異議なければ可決)」「記名投票(議事録・広報誌に賛成・反対の名前をきっちりのせる)」「無記名投票(主に議長選挙など)」等々のルールが確立されており、会議の進行事情も考慮された中で運営されています。
本題は「起立採決」の賛成・反対の広報に掲載するというもの。
立っているか座っているか、目には見えても、議場ではなんら記録をとっていないし、議長の目視で判断がなされているのが現状で、本人の意思確認はとっていないのが現状。
本人の意思確認といっても、議場では起立していても、後で「あれは反対だ」といえば広報誌では反対となってしまうのでは?という懸念。
収集がつかない、賛成・反対だけで広報誌に載せるのであれば討論が必ず必要、記事が膨大になる、重要議案だけ掲載しては?、誰が「重要」の度合いを判断するのか?等々、議論はいつまでたっても平行線・・・。
導入している議会は、職員が起立採決を写真を撮って、本人に意思確認後、掲載しているという現状。あまりにアナログ的な現状。しかしながら、やらないよりましか?
あまりの平行線に我慢できなくなったので「全部記名投票にする観点から検討するべきでは?」とのやけくそ発言をしました。現実無理な話ですが、目指すところは参議院のような「押しボタン式」にすればよいと思っています。後ろ向きとは微塵とも思っていません。
午後は会派活動報告会の打ち合わせ(昨日のブログ掲載)、「チラシに電話番号がないっ!!」と明石の方からご指摘をいただきました。当然のご指摘です。
夜は市内で国家のあり方、歴史認識と会社経営について激論。
風邪が長引きます。
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