民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?
「投票に迷っている」という声を多方面で聞きます。民主党支持の本ではありません。民主党支持の方もそうでない方も選挙までに読まれることをおススメします。『「政権交代」、その前に』と書きましたが、「政権交代」の良さそうなイメージだけで投票していいのか?という思いでのタイトルです。
個々の政策をピックアップしながらも民主党の政策の上にあるビジョンに迫っているところに読み応えがありました。
民主党の鳩山代表以前10年分のマニフェストをまとめ、民主主義のあり方、子育て支援、教育の地方分権、年金改革(一元化)、消費税、外交、食料自給率、地域主権の実現、経済界とメディアとの共生等と注目の「4年後、20.5兆円捻出の財源論」について記述されています。
「財源は政権交代後でないと正直よく分からない、それよりも官僚との摩擦に国民の支持を背景にどう戦うかだ!」「最後は消費税と高所得者への増税か?」
有権者のマスコミに流されない投票行動と4年間の国民の政治監視·政治参加、党利党略にとらわれない国政運営が大事。中でも地方自治体関係者は政治の先を読む力、物申す力も大事。
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