解散がいつとか、総理が誰とか、政権与党が何党とかは関係なく、地方自治体は国の流れに合わせてそれなりの対応をしなければなりません。給付に対しての賛成・反対は別にして、南あわじ市にも「定額給付金事業推進本部」が設置され、南あわじ市議会としても対応を協議してきました。
定額給付金については「景気回復の特効薬」とか「天下の大愚策」とか言われていますが、現状の地方自治体としては有効に使われるようにとしか準備できません。もちろん支出自体に反対だという自治体も少しはあるようですが、今の日本の政治システムでは地方から止めることは限りなく不可能に近いと考えています。
「これほどまでに毎日日にち新聞を隅々までみる機会はなかった」とある方が言っていました。天下の大愚策?をきっかけとして国民の税・中央集権に対して深く考える機会ができたことだけは評価できますが、定額給付金だけがマスコミにクローズアップされすぎて、それ以外の73兆円の使い道が国民に伝わりきれていません・・・。
こんなバラマキは100年に一度、今の世代が生きている間は二度とやって欲しくないと思いますし、国民の税に対する考え方が笑っちゃうぐらいあきることにならないことを願うばかりです。
単なる国への批判と愚痴になってしまいました。市民の方々に笑われないよう建設的な意見を持って頑張ります。
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