昨日の甲賀市議会に引き続き伊賀市議会にて「議会だより編集」について調査·意見交換しました。
議会基本条例による、広報紙での議員個々の採決の公表、議会報告会の義務化、執行部への反問権の付与、執行部の書類質問への回答義務化、議員間の討議等の運用状況について。
ひらかれた議会を目指し、すべてが全員一致で出来ないものもあり、まだまだ問題も抱えているようでしたが、そこを議会基本条例の制度化(義務化)によって運用しているという生の状況が伝わってきました。
また、ケーブルテレビ網を利用しての議会広報特別番組(議会議員が自ら編集した活動状況の番組)も放送しており、参考になる項目が多くありました。
議員の視察については財政状況の悪化から廃止している自治体があるのも承知していますが、僕は現地での生の声や本音も含めて調査できることに視察の必要性を感じています。
そして、なにより南あわじ市議会に取り入れることができる項目については、経費の問題もありますが、できうる限り取り入れて行くことが大事であることは当然肝に銘じています。
伊賀市·甲賀市とも一見は淡路島とよく似た風景ですが、企業立地の地理的条件は明らかに恵まれていました。
橋代の料金低減化については賛否があるのも承知していますが、淡路島の自治体運営の最大の弱点は「橋の通行料」であり、行政目線で言えば、とてつもなく大きな地域差となっているとは明らかです。
帰島後、地域資源販売委員会、市内で市長選挙の講評?等。またしても投票に行っていない知り合いを発見しました。今後の知事選·衆院選·市議選を通じて、投票所削減による投票率への影響調査もしなければならないと考えています。
最近のコメント