当ブログで「議会改革」という言葉ばかりが先行し、「どんな改革?」というご意見も聞こえてきそうですので、新しく「議会改革のカテゴリー」を追加し、各項目の先行事例を少しずつ紹介していきたいと思います。あくまでも僕の主観が入っていますので、いろいろなご意見をいただけると幸いです。
第1回目は「休日議会・ナイター議会」
主に議会への傍聴者への配慮、また、将来的にはサラリーマン議員構想への一石?として一部の議会に取り入れられています。先行事例としては年一回の「代表質問」を休日に行っている議会が多いようです。
毎回、市民の方々に「傍聴をお願いします」といっても、議会は平日昼間に開催されるのがほとんどであり、市民・傍聴希望者に対して開かれた議会とは言い難いのが現状ではないかと思います。
南あわじ市議会では早々からインターネット中継やケーブルTVでの一般質問の放映などを行っており、他の議会に比べてやや進んでいるのは事実ですが、現状では夜間や休日に議会を開催する段階までは至っていません。
夜間や休日開催となると、議会の問題点は少ないほうですが、反面、執行部の手当や幹部職のシフト制の問題もあり、昼間の市役所体制と経費の面で難しい問題もありそうです。
ただ、市民目線で考えれば、十分意味のある取組と思われますので、検討を続ける必要があると考えています。個人的には将来的に制度化するのが望ましいのではないかと思いますが、試験的に導入することには別段問題はないと考えています。
傍聴者がいるいないに関らず、議会活動は緊張感を持って取り組まなければならないものですが、少しでも傍聴者が増えれば議員個々にも影響は少なからずあると思われます。
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