所用で神戸国際会館のとある窓口に出掛けました。全国でワースト2の財政状態の兵庫県の出先機関です。ほとんどの窓口が県職員ではないとのことですが、接客態度は一流でしたし、なんの不満も感じませんでした(人数が多すぎると思いましたが···)。
南あわじ市の各窓口が一流でないと言っているのではありません。先日もとある市内の総合窓口を訪れましたが、すばやい対応でしたし、何の不自由も感じませんでした。
が、早期の財政健全化を図るためには、財政状況が他と比べてまだまし(僕はましとは思ってないですが)と言われている今のうちに市のあらゆる業務(当然、各窓口)を「アウトソーシング(外部委託·民営化)」する方向で進めるべきたど思いますし、市の将来の財政のことを考えると「サービスが下がる下がらない」の問題ではないと思います。
一刻でも早く取り組むべきではないでしょうか?
何度も書きますが、正職員がいらないのではありません。正職員の方にはより市の中枢で働いていただいて、南あわじのために尽くしていただきたい。そう考えています。今後も研究を進めます。橋下知事に対して府職員が言った「サービス残業してるの知らないのですか?」というようなご意見でもいただければと思います。
最近、本を読みあさって感じていることですが、国の行革に合わさざるを得ない自治体がほとんど(有名な福島県の「合併しない宣言」の矢祭町は例外中の例外、ほとんどの自治体は夕張系)です。矢祭町を参考にとはなかなか行きにくい面がありますが、まずは自分の街をどうすればよいかを考える行革でなければと思います。
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