すでにご存知の方もおられると思いますが
1月25日(金)午後7時 三原市民センター1F「市民ホール」
1月26日(土)午後1時30分 沼島総合開発センター2F「大広間」
1月26日(土)午後7時 南淡公民館3F「講堂」
2月 2日(土)午後7時 西淡庁舎1F「集会室」
2月 5日(火)午後7時 緑市民センター3F「大ホール」
にて議員定数等調査特別委員会主催で「定数等」について市民の皆さんと考える会を開催いたします。
懇談会の内容はいずれも20日に行なわれた兵庫県町議会議長会事務局長の長濱秀次郎さんの「議員定数について」の講演ビデオを30分上映後、特別委員会の議員と各地の地元出身議員の市議会議員に対して議員定数等について60分間の質疑応答を行っていただく予定になっています。旧町単位で行ないますが、どなたでも市内のどの会場へも参加自由ですので、ぜひこの機会にご参加いただければと思います。
講演会のなかで議員定数削減に対してのメリット・デメリットについて等の資料が配布されましたので主なものを紹介します。
メリット
○少数で意見がまとめやすくなる(効率的)
○経費節減(行革の一環になる)
○多くの支持が必要となり、広域的な考え方をするようになる
デメリット
○全住民の民意の反映がしづらくなる
○必ずしも少数精鋭になるとは限らない
○質疑が確実に減り、議会審議を空洞化させる危険性がある
○現職議員のみ強みが増す可能性がある
講師からは定数の基本的な考え方として、本会議中心主義の場合は10人の専業市議で年収1000万でよいが、現状の委員会中心主義が主流となっている地方議会において考えた場合、一つの委員会には最も議論がなされやすいと考えられている「6~8人」を基本に、3もしくは4常任委員会(南あわじの場合は4つ委員会で運営するのが理想ではないかという意見で締めくくられました。
議員定数の決定までの日程は今回の懇談会の意見を持ち帰り、春にパブリックコメントを実施、特別委員会で意見を集約したのち、9月議会で議員提案、採決を予定していますので、懇談会・パブリックコメント、もしくは当ブログにご意見をいただければと思います。
《参考》島内各市の現員、次期改選時の法定上限、月額報酬は
南あわじ市28人、上限30人、38万5千円
洲本市 22人、上限30人、39万円
淡路市 28人、上限26人、38万5千円
また、報酬とは別の政務調査費(月額)は
南あわじ市12500円
洲本市 10000円
淡路市 0円
となっています。
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