東京都内での自治体問題研究所主催の研修会に参加。全国各地から市町村議会議員120名が集まり、二日間にわたり会派で4専科「決算」「議会運営」「企業会計」「計画行政」に分かれ講義、意見交換などを行いました。
地方自治(国・県・市の役割分担)、議会改革(真の立法機関となり、チェック機関となるべき)の必要性等について分かりやすい講義でした。僕は「計画行政」を選考しましたが、市町村総合計画の今後、道州制、各施策の基本計画のつくり方などについて講義を受けました。全国の市議と話していると淡路島という島の自治体運営の特殊性に気づかされます。
3日目は埼玉県小川町でNPOふうどと町が協同で取り組む生ゴミのリサイクル、男女共同参画への町の取組みについて研修しました。地元NPOが10年前から生ゴミから出るバイオガス・液肥を再利用する取組を行っています。経費面で難がありますが今後は「本田技研」と共同研究を進めるようです。
市民協賛400万+apbankの融資400万で処理施設を建設し、行政から生ゴミ収集経費の補助を受け、液肥の販売で運営しています。NPO地道な取組みと市民の協力で成り立っており、大変感銘を受けました。市民とNPOと行政の共同のモデルでした。
男女共同参画は南あわじ市においても条例制定を進めていますが、地元企業、女性職員の職場の環境をどう整えることができるか、すべての市民の意識にかかっています。
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