関西広域連携協議会主催の「これからの情報化シンポジウム」に至誠クラブ3名の議員で参加しました。
総務省の地域情報プラットフォーム(自治体のアプリケーションシステムの標準化)推進、地域情報化推進委員会の防災情報の今後のあり方、岐阜県の行政情報の地上デジタル放送への活用の紹介など、国・県レベルの最高峰の意見交換会でした。
地域情報プラットフォームについては淡路島出身の総務省情報化推進室長から「構築システム導入」の一社随意契約を分散させていく方法、自治体のインターネットを使っての「引越しワンストップサービス(転入転出の手続きの窓口での一括処理)」についての提案がありました。
今後の防災情報のあり方については、市町村が県にリアルタイムで行政情報・災害情報を報告し、県とNHK・民放各局が地上デジタル放送を使って各自治体ごとに情報を発信するシステムの紹介がありました。岐阜県では全国のトップを切ってすでに導入されています。2009年には全国的に本格的に導入されるだろうとのことです。すでに地上デジタル放送が運用されている県では、あらゆる行政内部のシステムの改善が行われているので、兵庫県の取り組みについても後日調査してみようと思います。
南あわじ市が準備中のケーブルテレビ・GISは地方都市や中核市ではすでに当たり前の世界であって、次のステップに移っています。都会との格差は避けて通れない淡路島の今後の情報化に何が必要か、時代の流れに沿って、財政状況を見極めながら慎重に選択しなければならないと身をもって痛感しました。
国・県の話がほとんどでしたが、機会があればまた参加してみたいと思います。
が、初めて聞く専門用語ばかりで疲れました・・・。明日になれば忘れていそう・・・。
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