夢の中でサイレンが鳴り響いて目が覚めると、なんと現実。「防災ネット」のメールが「阿万消防団は出動してください」と・・・。
時計は午前3時前、外は暗闇の雨、先日の非常訓練で来賓挨拶をし「年末年始は特に火事が多い」「阿万は特に広域消防署から遠い為、皆さんの力が必要」と自分で言ったことに妙に納得しながら、常備してあったヘッドライト・マスク・カッパを着てふらつきながら出動。
消防詰所にはすでに3,4人集まっており、消防車はすでに出動していたので、トラックの荷台に載って現場へ!!
ところが、どこも火の気がなく、再度メールの着信があり「ゴミ焼きでした」と・・・。おいおい・・・。
幸いどこからも火の気がなくブツブツと文句が出ながらも安心して解散。サイレンが鳴って数分で我々の第3分団第1部からは約10名が出動しました。阿万地区には3分団、約180名の団員がおられます。
統計的(僕の記憶)にも年末年始特に火事が多い時期です。みなさん気をつけましょう。消防団の機動力に感心しながら眠りにつき、寝坊してしまいました・・・。
世界的にも自治消防団がこれほどすすんだ国もめずらしいと最近本で読みました。消防団の再編、団員減、広域消防署員、分署の整備など問題も多いですが、まずは消防団の初動体制の速さは皆さんに知っていただきたいと思います。出動されたみなさんお疲れ様でした。
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