総合防災対策調査特別委員会で徳島県美波町(旧日和佐)と北島町の防災センターに行ってきました。美波町では「南海地震」が起こると10分で9m超の津波がくると想定されており、待ったなしの防災対策が行われています。下の写真は津波が来たとき一度に約100人が避難できるタワーです。
約1000万円だそうですが、自主防災組織からの要望から実施した工事で「山もがけ崩れ、自宅も全壊したときは役に立つ」ということで設置されています。
一目で9m超の高さがわかる垂れ幕、洲本の広域事務組合にも5.8mのがありますが、ちょっと比較になりませんね。ホントに近所の人、家族といっしょに高台へ逃げるしかない町です。
せっぱ詰まっている感じをいかに住民の方に感じてもらうか、美波町でさえ苦労されているとの事です。
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