夏の最大の関心事であり、僕自身も昔から必要と思っている花火大会。今回の福良湾花火大会中止について「市長からのコメント」がないのは、現在まだ協賛金の募集中という時期だからか。
今回の祭りの収集はかなりの高難度で、それだけ慎重に審議されたと思う。ただ、合併後初の一本化へ向けた動きとしてお互いの地域に遠慮というか「この人が言うなら」という時でもないだろうし、「嫌われ役」がいなかったことは想像できる。
こういうときこそトップダウンでも仕方が無いと思っていたが、最終的には「福良」「慶野」の両方が手を上げる形になった。この流れも仕方なくもないが、3つの実行委員会「福良」「慶野」「市」をまず一本化して今回の祭りの企画に取り組むべきではなかったか、と思う。そういう流れがあったかとも想像もできますが。
いずれにせよ、一連の事態の把握は広範囲にわたるので、協賛金の締切り等の時期に、市長から何らかのコメントがあるであろうと思っています。
青年部が企画する「夢祭り2006」は、将来の一本化を視野に入れた0からの企画という約束で受けることになったと認識しているし、部員としても精一杯取り組ませてもらっています。もとである商工祭の会場を「イングランドの丘」に設定し、イベントとして「市民祭り」の冠を使う自体少々苦労があるとも思いましたが「僕らで」という強い青年部の常任委員会での決定を受けて現在、準備段階も大詰めに入っています。
今回の実行委員会の福良花火中止の件も、他人事ではないですが「夢祭り2006」で「青年部自身」が「青年部の組織力」に期待しているところがあるので、なんとかやり遂げたいと思っています。
南あわじ夢まつり2006
僕などたいしたことはありません。自分の想いだけで自由奔放やらせていただいているだけです。すみません。
今、政治的な流れの中で何が正しいのか毎日勉強させていただいています。どうこう言っても一番大切なことは「誰とでも会って話すこと」だと思います。
今日も地元の方と「祭り」のあり方についていろいろと議論できました。基本的には皆さん喧嘩をするつもりはないはずですので。
投稿情報: いでひろ | 2006-07-18 02:02
当事者としての思い、関係者へのご配慮などが、よく伝わってくるレスですね。出田議員もここ最近の質問など拝聴しておりますと、なかなかデキるなあと、感心しております。
まじめな態度で事に当たるお姿、議員の中で最も好感が持てます。ご回答有り難く存じます。
歴史と伝統ある慶野の花火大会。地域エゴじゃなく、淡路全島の観光業の信頼性を失わない為に、是非成功させて欲しいと心から念願しています。関係者のご努力に敬意を表します。
>現状況での議会議員の関与は必要ではない
とのこと、理解します。しかしながら危機管理の要諦「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」との言葉があるように、出田さまはじめ議員の皆様には、政治家の責任として、万一の資金不足発生にも即座に対応できるよう、万全の「ご準備」だけはお願いしたい。
他の2つのまつりから追加資金を融通しあう必要も出てきますし、資金を融通するためには、市民が納得できる政治的「大義名分」も必要でしょう。混乱を避ける為に、市から補正予算を緊急支出する必要もあるでしょう。これらの調整はもはや、助役以下の「役人」の仕事ではなく、市長や議員といった「政治家」の仕事です。
市のトップリーダーに説明責任が欠け気味で、当事者意識と事態対処能力に疑問符を付けざるを得ない以上、まじめで若い力溢れる、出田議員の行動力に期待しています。
投稿情報: 天弓 | 2006-07-17 17:53
話がそれました。
市の見解については
「市らしい答弁」として消化しています。
当初、市から「予算の都合上、花火を一本化できないか」と実行委員会に話を持ち出したはずですが、「福良」「慶野」が手を上げ、結果的に「3実行委員会(福良・慶野・市)」の判断で福良の中止を決定した。
助役が言う「市に責任がない」とはここの事を指しているのだと理解していますが。
これ以上は調査できておらず判断しかねますが、市民まつりは「行政」「実行委員会」が大きく関与しているでしょうし、市民が納得のいく説明が出来ていないのは事実です。
投稿情報: いでひろ | 2006-07-17 10:08
率直な意見を申し上げます。
本来祭りは「地元」もしくは「住民」がつくるものでありますが、今の時代なかなかそういうわけには行かず、仕方なしに「行政」が事務局業務他をしている状況にあると考えます。
委員会の助役の答弁は「市に責任はない」との事ですが助役も「実行委員会」のメンバーでしょうから委員として思うところがあるのではないかと思いますし、市が差配すべきではないと考えている現われであると思います。
慶野の花火が危ういとのご心配ですが、コレばっかりは蓋を開けてみないと分からないのではないでしょうか?地元の方々、実行委員会の方々が一生懸命準備されていることは承知していますし、今の段階で「やる」ということですから、現状況での議会議員の関与は必要ではないと考えます。
「市長が会長」ではありますが、あくまで委員長の采配といったところではないでしょうか?責任は当然あると思いますが。
今回の騒動の原因は「3つの祭りの協賛金を一括で集めた事」ではないかと議員同士で話はしています。
実行委員会一本化、商工会で一括管理、市は事務局のみ等、来年からの構造改革が提案されると思いますので「実行委員会」でよい方向を出していくのではないかと考えています。
どうのこうのいっても結局は「市長の責任」につながっていくわけですから、現時点で市長の態度が見えないのは残念なことであります。
投稿情報: いでひろ | 2006-07-17 09:53
福良の花火中止の波紋が広範囲に広がりつつありますが、『慶野の花火』は本当に大丈夫なのでしょうか?
慶野は時間的にほとんど余裕がありません。もしこれが土壇場で『中止』ということになると、南あわじ市・淡路島にとって、福良に引き続き、前代未聞の大失態となる。今後の観光へのダメージも計り知れません。
市側は「まつりの成否は実行委員会以下の諸団体の責任であり、市側にはいっさい責任は無い」としているようですが、このような市当局の見解について、出田議員はどのようにお感じですか?
市は各まつり毎の配分割合まで決めて「補助金」を出し、
まつり概要は市の「広報誌」に掲載し、
「事務局」は市側が務め、
市長はまつり大会の「会長」ですけど・・・・
投稿情報: 天弓 | 2006-07-17 03:07