市民祭りについてはいろいろなご意見がありよく話題になっています。
今年度予算はだんじり春祭り(済)+花火大会2ヶ所+夏まつり(イングランドの丘)=1,250万円の予算がついています。今日は夏祭りについて商工会会員の立場で書きます。
南あわじ市商工会青年部が発足し先日第1回総会が行われました。合併間もない街、青年部組織も合併間もないです。そんな中「合併してこんな祭りができた」「合併してよかった」と思えるようなイベントがまだありません。そこで実行委員会から青年部に企画運営の白羽の矢が立ったようです、僕も一部員としていろいろと議論しました。「後々の部員に負担が出るので今は市民祭りを受けるべきではない」と思った一人です。旧4町の若い実働部隊がこんなにそろっているのは「青年部」しかないということも分かってはいますけど。その数100名以上。
合併後の組織づくりの難しい時期にあえて企画を受けることになり、組織的な動きもまだまだこれからですが、なんとか市民の皆さんに楽しんでもらえる案を練っておられます。祭りはなんでもやってみないことにはわかりません。
春祭りもやってみて「爽快だった」「文化交流できた」「資金がたりない」「たちしょんされた」「来年はやめてくれ」「三原ばっかりでするな」という意見がでてきました。これから来年度への検討・議論なりしなければならないでしょう。
祭りは「物」としては残りませんが、「交流」「集い」「楽しみ」の場を提供すると言う意味で非常に価値があるとおもいます。第一回「南あわじフェスタ~仮称~」の青年部の企画にご理解ご協力いただければ幸いです。祭りの名前は新聞折込で商工会報にて公募することになりました。今後は商工会だけでなく意欲のある方が実行委員会で活躍できる仕組みになればよいと考えています。
『緊急質問を!』
心ある市民が憂慮していたように、「福良の花火」が中止に追い込まれました。これは市長のミスリードによるものであり、厳しく責任が問われる失態であります。
また、商工会・観光協会の懸命のご努力にもかかわらず、まつり寄付金・協賛金の集金も思わしくなく、このままでは他のまつり、とりわけ「慶野のまつり」まで成功が危ぶまれる事態に陥りつつあります。
事ここに至っては、「身近な地域のまつり最優先」「島外の観光客に迷惑をかけない」という立場から、
『慶野の祭りを成功させる』
事を最優先するよう、来る総務常任委員会において緊急質問に立ち、市長の決断を強く迫っていただきたい。
事態収拾案は以下の通りです。
1、今年度の「祭り」について市民はじめ商工会・観光協会に迷惑をかけたことを、市長が陳謝すること。
2、市長は、今年については「慶野の祭り」の成功を第一にすることに方針転換することを表明。
3、まつりの会計の扱いについては、各組織の長と会計の責任者を分離させ、資金管理の透明性確保や決算情報の公開については、市が責任を持つことを確約する。
4、来年のまつりの有り方については、上からの押し付けではなく、開催地の有り方(「市民まつり」は旧4町持ち回り、「花火」は慶野優先 など)、開催コンセプト などについて、広く市民の意見を聞き、議論の積み重ねた上で、決定するものとする。
5、市長は以上の条項を遵守することを確約した上で、危機的な状況にある「まつり寄付金 等」について、緊急に市民のご協力を仰ぎたいことを、市長の名においてお願いする「市長緊急アピール」を、新聞紙上や広報臨時号、Webなどにて発表させる。
以上です。
投稿情報: 天弓 | 2006-07-11 20:09