長かった参議院選挙もようやく終わりました。マスコミは過半数割れの国会運営について大きく取り上げていますが、これからしっかりと政府の政策実現過程をみていきたいと思います。
財政健全化は?経済対策は?地域主権は?道州制は?淡路島関連は?参政権は?
昨年の衆議院選挙から本当にいろいろありました。書けないのが残念っ!!結論からいうと、今後とも地方議員として、南あわじ市・淡路島のために無所属で頑張ります。
さて、参議院選挙が終わった感想を一言でいうと「残念」。僕自身は、この人ならと候補者の人物本位で信頼していた数名の候補の応援に入りました。体が一つなのでそんなに票はありませんし、もちろん選挙区はすべて別の方々でした。そして、どの候補の方も厳しい結果でした。
ですが、それに加えて残念だったのが投票率が伸びなかったことです。県民、国民の目には一体どう映っているのか?いくら優れた政策を引っさげても、国のことを心のそこから心配していても、本当に地域のために働きたいと思っていても・・・。現実はふって沸いたような候補者に投票されたり(いい過ぎですか?)、4割強の方々には投票には行っていただけない。
この溝を埋めるのは政治であり、候補者本人であることは間違いないのですが、国難を乗り越えるにはいくら政治家だけが頑張ってもかないません。国民そのものの意識変革も必要です。
もちろん、その指針を示すのは政治家の役目であることは間違いないですが、しっかりとした理念を持った候補者、政党も多数の落選者を出しています。
政府・国会にはやはり、国民の自立を第一に国を立て直していただきたいと考えていますし、地方議員としてそういったことにも取り組みたい。そんな心境です。
そして争点の整理。消費税増税がふって沸いた争点となりましたが、まず、国民に消費税制のこれまでの経緯、使途、将来の財政計画をあわせて説明しなければならないと思います。今の状況で「増税OK」というのはありえません。
議員定数の削減も多くの政党がマニフェストに盛り込んでいました。3年以内にばたばた解散で衆議院議員定数削減せずなんてことにならないようにしなければならないと思います。
他にも今の政府に言いたいことは山ほどあります。日を追うごとに地方議員ができる最大限の仕事の手法を考えていきます。もちろん軸足を南あわじ市議会に置いてっ!!(浮き足立っていると言うご指摘は十分いただいておりますし、理解しております)
南あわじ市議会議員の報酬を審議された答申がそろそろでると聞こえています。以前にブログにも書きましたが、前期28名の市議会では議員報酬の削減は難航を極めました。まさに、まな板の上の鯉がさばかれる時。
議会改革特別委員会
選挙のうっぷんではないですが、「議会基本条例の制定を急ぐべき」との趣旨で、長時間、会議録を思い切り汚してきました。たまにはこんな日も必要かと。一歩より二歩!!
内容を書くときりがないので、数ヵ月後の会議録で確認のほどをお願いします。
これまでの会議録はコチラ。
字だらけで読めないと思われますが・・・。ネット録画中継も早く整備しないとっ!!
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