敬老会南淡会場にてご挨拶させていただきました。今年の敬老会は市内の70歳以上11272人の方々が対象とされ、市内4会場に分けて行われました。
挨拶の中で厚かましくも、800名近い参加者の方々にお願いさせていただきました。
一見素っ気なく見える若い世代も、先輩方から声をかけていただき、経験談や知恵を語り継いでいただきたい。
その時は嫌な顔をしていても後々覚えているものです。
戦後、兵庫県から全国に広がり、世界中でも日本にしかない「敬老の日」。
財政厳しい中、経費削減は仕方ないとしても、誇るべき制度として引き継いでいかなくてはと思います。
午後は阿万地区の先輩方から、約60年前の「阿万秋季大祭、馬祭り」の話を聞かせていただきました。
「流鏑馬(やぶさめ)」等も行なわれていたようですが、自動車時代と共に姿を消したようです。
今後は馬にとって変わるものも地域で考えていかなければならないのかもわかりません。
知らない事、いろんなヒントが先輩の数以上に山ほどあります。
3日間17名の一般質問が終わり、次期選挙の市議会議員の定数(現在は28人)を「22人とする案」「24人とする案」がそれぞれ投票により採決されました。
「22人とする」賛成11反対15 否決
「24人とする」賛成15反対11 可決
※議長、退席者を除く26名で投票
以前から5万人規模の街で28人は多い、20人は少ないと思っていました。
連合自治会の方々からも20名にと要望書をいただいていますが、5万人規模の自治体の議会運営の中で(3常任委員会×7人+議長が最適)現状できる最大の削減ということで22人案にさせていただきました。
議会に対しても、行政に対しても、市民の市政全般への関心度が上がれば、おのずと議会はスリム化できます。
今後も引き続き関心がもたれる議会運営・議会活動をしていかなければならないのだと思っていますので、ご協力の程よろしくお願いします。
残された任期「政策実現」のため頑張ります。
一般質問の詳細もおってアップします。
今日は視察というよりは表敬訪問として、陸上自衛隊姫路駐屯地(淡路島を所管とする第3高射特科隊)を委員会で訪れました。
あの忌々しい阪神·淡路大震災、台風23号時の初動体制、今後の災害に対する出動体制について説明を受けました。
結論からいうと、災害時の淡路島への支援部隊到着は最低でも5~6時間後、台風23号の時は高速道路、国道28号が不通となり、10時間を要した。
総合防災対策調査特別委員会で岡山県玉野市に来ています。
三年前の台風16号の高潮被害の状況、復興対策、自主防災組織の立ち上げ、訓練のケガ等が対象の保険、防災行政無線の配置、内水対策計画等について、意見交換。
実際に陸閘(陸の水門)、排水機場などの開閉·運転をしていただきましたが、現状といえばやはり大きな災害があった所に国の予算が多く配分されているだけのような気がします。(実際には国·県·市町村の出資配分で何とか少しづつ進めている)
被害が甚大だった玉野市でさえも全体事業の完了は4年後。
こういう所をみると先日の自民党幹事長の800兆の国債はないに等しいの説明がイマイチつきませんが。
資金が足らずストップしている防災対策事業も日本中にどれだけあることか~!
小さいとは言っても災害は災害、現場の声を届けなければなりません。
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